検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:220,245 hit

20 ページ24

.









「オッスオッス」









「やあA!!今日も気怠げだな!!!!」









褒めてんのかそれ。弁当を食べる煉獄の隣に座る。









「うまい!うまい!」









…………やっぱやめた。









「あれっ?姉ちゃん」









おっと。弟とその友達が歩いてくる。オイ猪。帯刀してんのバレバレだぞ。









「おー善逸達と任務なのね」









「よろしくお願いします!!!Aさん!煉獄さん!」









いやあ若者は元気が良いなあ。









煉獄の隣を諦め弟の横に腰掛ける。









「うおおお………すげえ、なんだこれすげえ!!」









「オイそこの猪、煩いぞ」









それに帯刀してんの隠せって。怒られるのお前じゃなくて私達なんだよ。









「うるせえババア!!!!」









バ バ ア









「首を掻き斬ってもよろしいかね?」









「あーーーやめて姉ちゃんごめんこういう奴なの」









弟の全力の妨害に遭い失敗。くそ。こいつ時透よりムカつく。









「切符を……………拝見致します」









列車では当たり前の光景である。ただ、









「嫌な音がする」









「えっ?」









姉ちゃんどうしたの、と言うように首を傾げる善逸。善逸にも聞こえないのだろうか。









「んーん、何でも無い」









気のせいか、否か。









その瞬間、煉獄が立ち上がりいつの間にか居た鬼を斬った。









「ワーオ、元気だねえ」









善逸達3人が継子にしてくだせえと騒いでいるのを見守る。いやお前(善逸)はまず私の所に来いや。









「Aも来るか?」









「仮にも柱だわ継子になるかボケ」









それもそうだな!と笑う煉獄。









何故かウトウトとしてくる。昨日ちゃんと寝たけどな。









「ごめん姉ちゃん、肩借りる………」









同じく眠そうな善逸の声を最後に、私も目を閉じた。









見た夢は、遠い昔のことだった。









.



___________どれが現実で、どれが夢?___________

21 ※必読あり→←19



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (248 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
691人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 我妻善逸
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

??? - 最高に面白いです!めっちゃ好き!! (2022年11月11日 22時) (レス) @page39 id: 2db77d95e6 (このIDを非表示/違反報告)
R−アル−(プロフ) - お久しぶりです!(鸚鵡返し) (2020年10月12日 0時) (レス) id: dd3cf6d358 (このIDを非表示/違反報告)
菜種梅雨佐矢花(プロフ) - この作品の夢主さんのイラストを描いて良いですか? (2020年7月24日 14時) (レス) id: 495b618e4b (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる。。(プロフ) - さねみんとの絡み(あわよくば落ち)ほしいです!!これからも応援してますー!! (2020年7月21日 23時) (レス) id: 96248fe59a (このIDを非表示/違反報告)
セブンス・エイカン(プロフ) - ふぉぉぉ!無限列車編頑張ってください!! (2020年7月21日 19時) (レス) id: b773bec88c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:深樺 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2020年7月9日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。