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次の日の朝、
『んっ、、、』
あれから何があったのかはぼんやりとしか覚えていなくて、
朝目覚めたのもリビングのソファーの上。
片「起きた?」
目を覚ますと、それに気づいて水を持ってくる涼太。
『……いっ、、た。。』
起き上がると頭がズキズキする。
片「昨日のお酒がまだ続いてるんじゃない?
昨日亜嵐君がなつきに飲ませたお酒、まぁまぁアルコール度数が高いお酒だったもん。」
「はい、頭痛薬」と涼太から頭痛薬を手に取り水と一緒に流し込んだ。
片「今日は安静にしとく?」
『大丈夫。昨日得た情報まとめる。』
片「無理はしないように。」
私は全員が起きる前にお風呂に入ってから自分の部屋で身なりをある程度整えて
亜嵐からもらったノートパソコンを手に再びリビングへ。
涼太からもらったミルクティーを横にパソコンと向かい合う。
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しばらくして次々に男どもが起きてリビングに入ってくる。
そして大分遅れて入ってきた玲於。
佐「ん、、体痛っ。」
そう言って腕や肩をまわしてだるそうに入ってくる。
そういえば涼太が独り言で、「玲於はいないし。」なんて言ってたような。
『……何してたの。』
そう聞くと「知りたい?」と若干にニヤついた顔で私の座るソファーの隣に腰を下ろしてきた。
佐「人生楽しんでたって言ったら分かるだろ。」
『そう。』
佐「何?なつきも興味湧いてきた?それとも俺が朝帰りで寂しかったとか?」
『そんなわけないでしょ。』
佐「まぁ、なつきが相手してくれたら
わざわざ香水臭いケバい女としなくても済むんだけど?」
『何?誘ってるわけ?』
佐「一応ね。で?答えは?」
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『……いいよ。』
佐「マジ?」
『その代わり、今回の依頼を完璧にこなして怪我無く無事に帰ってくるっていう条件付き。』
佐「条件あんのかよ。」
『当たり前。そんな軽い女じゃないし。』
佐「まぁ、いいや。
完璧にやってやるよ。」
そう言って満足げにリビングを出て行った玲於。
小「あれ本気?」
『私は冗談なんて言わない。』
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N(プロフ) - 佐野 愛梨宙さん» いえいえ(#^^#)ご指摘ありがとうございました!もしかしたら佐野さんと同じことを思う方もいらっしゃると思いますし、もしかしたら書き直すかもです!ご意見ありがとうございました! (2019年8月24日 22時) (レス) id: a1343c7499 (このIDを非表示/違反報告)
佐野 愛梨宙(プロフ) - Nさん» あ、、全然です!似てるなぁ、と思っただけです、笑 私はただ作者様知ってるのかなぁと思い、コメントさせていただきました、御手数おかけし、申し訳ありません。 (2019年8月24日 16時) (レス) id: d95742d3ae (このIDを非表示/違反報告)
N(プロフ) - 佐野 愛梨宙さん» 暗殺教室にあったんですか?すいません、聞いたことはありますが、見たことなくて…。内容書き換えた方がいいですか? (2019年8月24日 16時) (レス) id: a1343c7499 (このIDを非表示/違反報告)
佐野 愛梨宙(プロフ) - まさか、、すごく暗 殺 教室で見たことありますなぁ、、あ、違ったらすみません! (2019年8月24日 15時) (レス) id: d95742d3ae (このIDを非表示/違反報告)
N(プロフ) - ゆーゆさん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年7月9日 23時) (レス) id: a1343c7499 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:N | 作成日時:2019年7月9日 1時