【媚薬】受宮寺寂雷__リクエスト ページ5
Aは、自室のベッドで悶えていた。
玉のような汗がぼたぼたと垂れ、その水滴は……
全 裸の寂雷に降り注ぐ。
「ん、Aくん……」
「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛」
頬を真っ赤に染めた寂雷を見て、Aは天を仰いだ。
...まさか、こんなことになるなんて。
寂雷とAは、恋人同士である。ふたりとも互いを愛し合っているし、キスも何回もした。
...しかし、肝心の性 交は、今まで1度も行っていないのだ。
仕事の都合や同性同士という障害もあるのだが...ひとつは、A自身の決心がついていないからで。
寂雷に痛い思いをさせるのも、嫌な思いをさせるかもしれないと思い悩んでいたのだ。
いつか、いつかと先延ばしを繰り返した結果……
寂雷は、自ら媚 薬を飲んでAをベッドに誘ったのだ。
Aの細い指が、これまた細い寂雷の腰をなぞる。
上から下に。胸部から股間に。
薬の効果で敏感になったそこに触れられ、びくりびくりと震える寂雷。
「っう、」
「...寂雷さん、ほんとにいいの?」
「っだから、いいと言っているでしょう...」
「...……えいっ」
「っあ、」
いきなりパンツを脱がされ、とろとろになっている寂雷の秘部を眺めるA。
「ちっさくて可愛いなぁ、ほんとにおれの入るの?」
「っふ、っふ……ぅ」
寂雷のかさついた低音が、可愛らしく喘ぐ。控えめなその声は、しかし確かな欲を持った甘い響きを感じさせる。
「……いい加減、焦らすのはやめてください」
「ばれちゃった?」
「きみのそういう所があるから、薬を飲んだんです。はやく……、っ!」
刹那、寂雷の唇を食むA。
舌を絡め、ちゅぱちゅぱとおしゃぶりのように吸う。
口を離したと思えば、今度は首筋を舐める。
胸、へそ、腰、太もも。
愛しそうに寂雷の髪の毛を撫でながら、唇を押し当てていく。
「…優しくできる保証はないよ。それでもいいの?」
「きみとなら、なんでも大丈夫です。だって君ですからね」
「はぁ、もうこの人煽りすぎじゃない?今まで我慢してきたってのにさぁ」
「我慢してたんですか?」
「ふ、当たり前でしょ?」
据え膳食わぬは男の恥。
今まで避けてきた俺にとって、もう何回目の恥かもわからない。
もうこの人を、最愛の恋人寂雷を、犯し倒すしかない。それ以外は考えられない。
優しく髪に口付けし、今度こそ蘭々と目を輝かせてAは言う。
「寂雷、今夜は寝かせないから」
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げんちゃ - リクエストです。男主受けの総攻めをお願いします。 (2020年2月17日 14時) (レス) id: f814d33098 (このIDを非表示/違反報告)
氷牙 - リクエストです。男主攻めで入間さんにお仕置きをお願いします。 (2020年1月31日 23時) (レス) id: 990e5cc797 (このIDを非表示/違反報告)
神羅 - リクエストで、独歩の攻めを書いてもらっても宜しいでしょうか…? (2020年1月27日 18時) (レス) id: 9b379c5a93 (このIDを非表示/違反報告)
BS(プロフ) - 簓の受け書いてください! (2020年1月26日 2時) (レス) id: 5e6c663fd7 (このIDを非表示/違反報告)
tyoko - リクエストいいですか?乱数攻めのヤンデレが見たいです! (2020年1月23日 21時) (レス) id: 5c05b27ca9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:潮海 | 作成日時:2020年1月19日 23時