【飲酒】攻村乱数__リクエスト ページ12
世界がとろり、からから、ぽろり。
酒は飲んでも飲まれるな。
飴村乱数は自宅のリビングで、この世で最も酒を飲ませていけないのはAだと確信した。
「らむだぁ、ふふ、かわいいなぁ〜」
「ん、ありがと...」
「髪色が桃みたいですごくきれいだ。目も...瑠璃色でラピスラズリみたいだ...とてもきれいだね〜...」
「……うん…ありが、と」
「おれの髪も目も真っ黒だから、鮮やかな飴玉みたいで羨ましい…。彫刻みたいにきれい。だいすき」
「〜〜〜っ!!」
なんなんだこの褒め地獄。こいつ呑んだらこうなるのか??なんなんだよ、いっつも俺が鳴かせてやってんのに。腹立つ。いますぐ抱き潰してやろうか。
「...すき」
「っ!...あ〜もう!取り乱されるのはきらいなの!」
「っんむ!…ん、ふぁ...へへ、らむだぁ〜」
黙らせるように唇を奪っても、いつもの照れ隠しが無く素直に受け入れられてこっちがどきどきする。
取り乱されるのも、翻弄されるのも、いつもこいつの役なのに。こっちばかり乙女みたいにときめいて。
それでも嫌だと感じないのは、やはりAだからだろうか。ああ、考え出したらムラムラしてきた。
「…チッ、お前俺のいない所で絶対勝手に酒飲むなよ」
「んぁ?なんでぇ...?」
「うるさいよ。ほら、服脱いで。俺もうここでやるから。酔い醒ましにちょうどいいだろ?」
「んー、うん...」
「……はぁ」
避妊具やローションを取りに行くのすら面倒くさい。
はやく行為をしたいと思うのにもたもたとベルトを外すAに痺れを切らし、乱数は自らAを半裸にする。
「...うまそう」
「ん?…ぇ、あっ、ひぁ!」
「ちょっと酔いが覚めたかな?...あんだけ可愛い可愛い乱数さんを見せてやったんだから、さ。
...今度は、かっこいい乱数さんを見せてやるよ」
月明かりに照らされた乱数の顔は鮮やかに映え、あまりに美しかった。その夜Aは、妖艶に微笑む極彩色に一晩中犯 されたとかなんとか。
____
夢主くんの容姿を黒髪黒目にしたのは、作者の好みが黒髪受けだからです。容姿に関しては特に設定してないので、まぁ無視してください(((
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神羅 - リクエストで、独歩の攻めを書いてもらっても宜しいでしょうか…? (2020年1月27日 18時) (レス) id: 9b379c5a93 (このIDを非表示/違反報告)
BS(プロフ) - 簓の受け書いてください! (2020年1月26日 2時) (レス) id: 5e6c663fd7 (このIDを非表示/違反報告)
tyoko - リクエストいいですか?乱数攻めのヤンデレが見たいです! (2020年1月23日 21時) (レス) id: 5c05b27ca9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:潮海 | 作成日時:2020年1月19日 23時