第39話 大スターライト学園祭 ページ50
二学期になってすぐ、私はあるアイドルたちにスターライト学園に呼ばれた。
いちご「日菜子ちゃん、久しぶりー!」
あおい「日菜子ちゃん、この前の七夕祭の写真ありがとう!」
蘭「あおい、そんなこと頼んでたのか…。」
あおい「ツインズコーデの2wingSに桜色花伝のtorte、穏やかじゃない!」
満を持してソレイユの登場です。
日菜子「三人ともソレイユ、そしてAIKATSU8の全国ツアーお疲れ様!」
いちご「ありがとう! でも日菜子ちゃんたちもエントリーすれば良かったのに。」
日菜子「うーん、torteで予定組んじゃったし、ドリアカはファンミーティングでスケジュール合わなかったからね。でも今年の注目アイドルも多かったし、これはこれで良かったんじゃないかな。」
蘭「やっぱりAIKATSU8にアイカツ界のアイドル全員がエントリーするのは無理があるよな。」
あおい「でもいつか実現したらいいね。」
日菜子「そうだね。それで、今日はどんな用事?」
いちご「そうそう! 日菜子ちゃんにね、大スターライト学園祭に参加してもらおうと思って!」
日菜子「大スターライト学園祭って三人が企画したあの?」
確かスターライト学園の三人組ユニットでステージを競い合うイベントだったはず。
あおい「そう。でも今回は三人組ユニットのステージじゃなくて企画ステージの一つでオファーしたいの。」
蘭「学園の生徒全員が三人組ユニットを結成できるわけじゃないから、三人組ユニット以外はステージの合間に演劇や料理対決、クイズ大会といった企画ステージを行うことになったんだ。」
日菜子「へぇー、考えたね! じゃあ、私が参加する企画ステージの内容ってもう決まってるのかな?」
あおい「うん、桃ちゃんたちが出してくれた企画なんだけど…どうかな?」
その企画書を渡された。
日菜子「これって…! いいよ、このオファー受けます!」
いちご「やったー! ありがとう!」
あおい「久しぶりのこの企画、穏やかじゃない!」
こうして私は大スターライト学園祭に参加することになった。
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作者名：AGEHA | 作成日時：2018年9月24日 12時
