あんさんぶるSENSATION* 【あんスタ × アイカツ!シリーズ】 (ページ49)

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学院祭編第7話執事とお嬢様ページ49

マリア「この紅茶、凄く香りがいいね。」

そら「うん、このスイーツも美味しいよ。」

日菜子「…あのスイーツの見た目がこんなに変わるなんて…。」

零「それはデザインに修正をかけたからのう。」

日菜子「朔間先輩! 今日は起きてて大丈夫なんですか?」

零「我輩、いつも寝ているわけではないんじゃけれども…。室内だからとりあえず大丈夫じゃよ。嬢ちゃんが血を分けてくれたらもっと元気になるんじゃがのう?」

日菜子「えっ!? 私は美味しくないですよー!」

零「冗談じゃよ。我輩、血よりトマトジュースで満足できるタイプの吸血鬼じゃし。さて嬢ちゃんたち、紅茶のおかわりはいかがかのう?」

マリア「ありがとうございます、頂きます。」

朔間先輩がティーカップに紅茶を注いでくれる。

日菜子「…なんていうか、マリアだと本当にお嬢様と執事みたいだね。」

そら「ふふ、そうだね。」

零「さてアイドルの嬢ちゃんたち、この後も学院祭を楽しむのじゃぞ?」

日菜子「ありがとうございます。」

朔間先輩、二人がアイドルだって気づいてたんだ…。

そら「ねえ日菜子、あの人も吸血鬼なの?」

日菜子「うん。」

私は設定だと思っているけど。

マリア「そうなんだ、じゃあユリカちゃんの親戚かな?」

…ふたりとも、そのまま純粋でいてほしいなぁ。