いじめと出会い（４６side） ページ6
俺は1146番みんなからは４６って呼ばれてる
単刀直入に言おう俺はあの骨髄球の女の子が好きだ
名前さえ知らないが、よく先生と一緒にいて
そして、なにより笑った顔が本当に可愛い
その、笑顔を見た瞬間ドキッとした多分これが恋ってやつだと思う
ある日のこと、俺は４８と２６と８９と一緒にかくれんぼをしていた
俺がじゃんけんで負けて鬼になったそして三人を探していたときそれはおきた
『うぅっ…ヒック…グスッ…』
４６「？」
誰かが泣いてる声が聞こえた
俺は声のする方に向かっていった
すると、そこには…
４６「どうした？大丈夫か？」
？『ヒック…？』
下を向いて泣いてる子がいた
その子が顔を上げた時に気付いた
４６「!?///」
？「？」
そこで泣いていたのは、ずっと好きだった女の子だったことに
４６「どうして泣いてるの？怪我でもしたのか？」
俺は焦ったこの子が泣いているのは初めてのみたから
？『…だ、大丈夫、ちょっと、転んじゃっただけだから…』
そういうとその子は自分の膝を見た
４６「！」
それは、ちょっとと言える傷ではなかった
膝からは血が出ていて足首まで伝っていた
俺にはこれがちょっとには見えなかったましてや自分の好きな女の子が泣いて怪我までしている俺は先生の所へ連れていくことにした
４６「！大丈夫じゃないだろ！先生の所に行こう！」
？『え、でも、先生は…』
４６「さっき先生、戻ってきたみたいだからさ！な？」
？『う、うん』
４６「大丈夫か？立てる？」
俺は手を差し出した
すると…
？「うん、ありがとう…』
差し出した手を握ってくれた
４６「う、うん///じゃあ行こう、ゆっくりで大丈夫だからな」
？「うん、ありがとう』
そして俺たちは先生の所へ向かった
ーーーーーーーーーーーーーーー
４６「好中球先生！」
先「ん？どうした？』
？『うぅっ、せんせぇぇ！』
先「!?シロ、どうしたんだその傷！」
先生は、一瞬驚いた顔を見せたが…
？『うぅっ…ヒック…』
先「まずは、治療しような」
？『うぅっ…』ｷﾞｭー
先「よしよし」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
４６「…(汗」
冷静になり、その子を抱いて治療室へ向かっていった
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作者名：マロン | 作成日時：2018年9月3日 1時
