-疑問- ページ7
「ッギャ"ーーーッ！！！また死んでるぅ"？！…はっ、A…やっぱり俺をかばっ…、うあああん！助かったよぉおお〜〜〜ッ！！」
「…うん。幻だもの。じゃなきゃおかしいもの。こんなの。」
おろろーんと再び最初の体勢に戻る善逸。
真顔で善逸を見下ろすA。
その目には生気が宿っていなかった。
涙や鼻水でAの上着が汚れる。
正直もう、どうでもよかった。
「…なんか言った？」
「いえ。ってか暑苦しいです。離れて下さい。いつまで泣き縋ってるんですか。みっともねぇですよ。でもさっきはありがとうございました。」
「うぐぅ…！冷たい、冷たいよォ…って俺、何もしてないよ？助けて貰ったのは俺の方だし。」
「……え？」
「え？」
「「……。」」
もう、どうでもいいや。
善逸さん。
大丈夫、あなたは強いから
一人でも生き残れれますよ。
「……ん、じゃっ！」
「待って待って！？何いい笑顔で立ち去ろうとしてんの！行かないで！俺を一人にしないでぇ…！！」
「はーなーせぇぇ"！！俺には時間がないんです！あと善逸さん！せっかく可愛らしいお顔してるのに泣いてたら勿体ないです！ほらッ！それあげますから！じゃ！」
シュン！
とAは手拭いを押し付け影と共に消えたのだった。
「ちょ"…、！！嗚呼…行っちゃった…可愛い？俺がァ"！？くれんの、これ……(可愛い顔立ちをしているのはAの方じゃん。女の子みたいな顔。名前も女の子っぽいし。小さくて細くて色も白くて声も高くて睫毛だって長かったし。...あれ？あの子本当に男？年下？だから？)」
善逸は押し付けられた白い手拭いを見つめ消えたAを探すものの跡形もなく。
一人で疑問符を沢山飛ばしまくっていた。
その頃Aは月を背に鬼の気配を探し空を滑空していた。
「(あの人はきっと、自分の強さに気がついてないんだろうな。すごく強くて、すごく綺麗だった。まるで本物の雷様みたい。危うく俺の死因となるところだったけど。)……みつけた、鬼。」
シュン！
と鬼の気配を感じ森の中へ消えるA。
�狒盈匹糞喚瓠�
本当にいるのかな。
早く炭治郎さんの妹さんに会ってみたい。
気配を覚えたい。
「……こんばんわ。少し俺とお話ししませんか？」
「ガァアゥ"ッ！！」
やっぱり、
「＿＿本当にいるんですかね。そんな鬼。」
ザンッ！
と型も使わずに一振りで鬼の頸を斬り落とすA。
その目は酷く冷たい氷のようだった。
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あ - パースワード教えていただければ嬉しいです (2月29日 19時) (
レス) @page32 id: 9e43a05317 (このIDを非表示/違反報告)
こはく(プロフ) - ずっと前から見ていた作品でアカウント変えてからやっと見つけました。パスワードを教えていただけたら嬉しいです (2月8日 8時) (レス) id: 094a65f89f (このIDを非表示/違反報告)
あい - 一気に見さて頂きました。おもしろかったので続きが読みたいのでパスワードを教えていただけたら嬉しいです。 (1月25日 19時) (レス) @page29 id: b97ed817a2 (このIDを非表示/違反報告)
ぴえんはけつの穴 - かきなおし途中でもいいので読みたいです…この続き全部パスワード管理で寂しいです…気長に待ってます！ (10月30日 17時) (レス) @page31 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
きょむ - 前に無限列車編の途中まで読ませてもらってた者です！ほんと大好きな作品です🌼めちゃめちゃ面白かったのでまたもう1回読みたい…🥺急かすつもりは無いのでいつか読めたらいいな〜ぐらいの気持ちで待ってます！のん。さん応援してます！ (9月13日 12時) (レス) id: b566dd52f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のん。 | 作成日時：2019年9月22日 8時
