始末屋の非日常 2 《JW》

怒りと、苦しさと ページ29

ネオン様リクエスト









トモヒロside









数日後。









ノゾムの腕の傷は完全にとは言わへんけど、だいぶ良くなって。









体の調子も回復してきた。









右腕が使えなかった期間はずっと俺らに甘えきり。









ご飯食べさせたり、着替えも手伝ったり。









この名残りが残ってるのか、回復してきた今でも甘えてくる。









まるでデカい赤ちゃんみたい。









ノゾム「 ジュンタ！あー 」









ジュンタ「 もう使えるやろ、甘えんな 」









アキト「 こら、リハビリがてら食事くらいは自分で食べなさい 」









ノゾム「 …チッ 」









アキト「 今舌打ちしたやろ！ 」









ノゾム「 してへんし、べー 」









ジュンタ「 子供やないんやから… 」









トモヒロ「 だいぶ回復してきたみたいやし、良かったな 」









ダイキ「 せやなあ。…て、もおうるさい静かにして！ 」









ダイキはと言うとAちゃんと次の仕事の打ち合わせ。









どうやらまたそういう系の仕事みたいで。









ジュンタに関してはまたか、って呆れてたけど、前よりかは大人しく了承してくれた。









ダイキ「 て感じかな 」









A「 うん、わかった 」









Aちゃんはと言うと、淡々と話を聞いてるだけ。









大丈夫なんかな。









ちゃんと心のケアもせな阿寒な。









ノゾム「 リュウセイ！食べさせて 」









リュウセイ「 あ、うんええけど 」









ジュンタ「 こら甘やかすな 」









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