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story5 ページ6

それから更に1週間。


私の周りでは、何もおこらなくなっていた。




下駄箱の中の上履きも、綺麗なまま。


どういうことなのか、正直気になる。

だけど、それを知る手段は私にはない。



それに、私にとっては面倒事が減って助かっている。







そんなことを考えながら、いつものように屋上に向かおうとしていたその時。








「おい、聞いたかよ。
__さんが冷血ロボットを庇ったらしいぜ」




階段にかけた足を、思わず止めた。


誰って言った?

誰が私を庇ったって?






「その話。どういうこと」



気づいたら、男に声をかけていた。

喋ることなんてほとんどしない私に、男2人は目を開く。




「冷血……ロボットっ」



私を見て、顔を真っ青にする2人。


私が喋ったのが相当怖かったのだろう。

喋らない私だったからこそ、いじめていたんだものね。





「答えて」




追い打ちをかけるように、言葉を紡いだ。



知りたくて、気持ちが焦る。




この感情の正体は、知りたくないけれど。







「あ、アンタの下駄箱をっ、いつもの奴等が荒そうとしてたら、それを止めたんだよっ」


「誰が?」




キッと睨みあげて、震える男に攻め寄った。







「あ、跡部さんだ」









そして。





―――――――私の心は黒で染った。

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SHINO(プロフ) - 菫-sumire-さん» ありがとうございます。こんな私に憧れる要素があるか、わかりませんが、ありがたいです。本当に未熟で、読みにくい部分もあるかと思いますが、皆様に納得していただけるように頑張りたいと思います。とても温かいコメントをありがとうございました。 (2016年2月7日 13時) (レス) id: e7993006ee (このIDを非表示/違反報告)
SHINO(プロフ) - 梅田さん» ありがとうございます。キャラの特徴や性格は私なりに研究していたつもりです。なのでそう言っていただけると本当に嬉しいです。氷帝にとって跡部さんは絶対的な存在だと思うのでそれを表現できていてよかったです。素敵なコメントをありがとうございました。 (2016年2月7日 13時) (レス) id: e7993006ee (このIDを非表示/違反報告)
菫-sumire-(プロフ) - SHINOさんの小説、影から読ませていただいておりました。憧れるところなんて正直言い切れません.....他のどの作品も楽しみにしています。 (2016年2月7日 12時) (レス) id: dbfe85220f (このIDを非表示/違反報告)
梅田(プロフ) - それぞれのキャラの特徴を良く捉えた上での跡部至上主義な発言がとても好きです。とりあえずの完結、おめでとうございます。続編も楽しみにしてます。SHINOさんの作品ですから、SHINOさんのペースで進めてください。一ファンとして影ながら応援しております。 (2016年2月7日 11時) (レス) id: 78d0f2e1a4 (このIDを非表示/違反報告)
SHINO(プロフ) - ゆっきーさん» 返事がおくれてすみません!続きを楽しみにしていただけるのは、作者として本当に嬉しいです。ワクワクドキドキしていただける展開にしていきますので、よろしくお願いします。素敵なコメントをありがとうございました。がんばります! (2016年1月25日 22時) (レス) id: e7993006ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:SHINO | 作成日時:2014年7月26日 13時

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