100.お前の口はぺらっぺらか ページ5
安「へぇ〜…縁側ですか。僕は好きですよ、風流で和風…日本って感じじゃないですか！」
千「別に安室さんの日本愛は聞いてない。」
コ「ヒドイ。」
現在ポアロのカウンターにていつも通り安室さんと私とコナン君でティータイム。
千「えぇ？だってさぁコナン君…今の見た？私の実家が日本家屋だと知った時のあの笑顔！……間違いなくジジィみたいな長ったらしい話に繋がるよ？」
安「自国愛のためと言ってくださいよ。」
千「じじくさいとこがあr…グボォ！」
そこまで喋ると口にズボッとハムサンドを突っ込まれた。
安「…」ニコッ
千「ふばらひいえあほは。」※素晴らしい笑顔だ
コ「千紗さん…口に食べ物入ってる時に喋らないでって…」
もさもさと口を動かしながらハムサンドを飲み込む。
安「それにしても素麺買いすぎじゃありませんか？まさかこの量一人で消費するんですか？」
コ「半分は昴さんに買ってきたんだよ。」
コナン君が昴さんという単語を出すと安室さんの食器を拭く手が止まった。
安「昴…？あぁ…沖矢さんの事か…千紗さんもコナン君も随分仲良くなったなあ。元気にしてます？今度一緒に連れてきてはいかがでしょう？」
千(オイーーッ！！何喋ってんの！？お前が最初に安室さんの前で昴さんの話題は禁止だよ的な事言ったんだろーが！お前が喋ってどうすんだ！？お前の口はぺらっぺらか！！)
コ(荒ぶり過ぎだよ千紗さん！！)
荒ぶるわ！週に何回ここに来ると思ってんだ、探りいれられんの私なんだぞボケ！！もう連れてこいやって言われてるも同然だろ！
千「もちろん、もう半分は"安室さんに"買ってきたんですよ！？」
コ「うんうんそうなんだよ！」
ドサッと素麺が入った袋を置く。
安「…"僕に"？」
コ「う、うん！」
そうですか、と袋のなかを見る安室さん。
安「……では有り難く貰います。」
それだけ言うとさっきまでの恒例沖矢探りが終わった。静かに洗い物を再開している。…え、
終わり！？素麺で！？素麺で気が済んだの！？
安室さんが謎いおかげでそれ以上の追求は逃れた。
コ「そうだ、千紗さん！」
千「まだ何かあるの……？」
日もくれてきたころ工藤低へと向かう私達。
コ「今度、少年探偵団でミニ演劇みたいのやるんだよね。それ千紗さんも出てよ。」
千「そうなんだ。……………は？」
コ「被害者役は絶対大人がやらないと駄目ってアイツら聞かねーんだよ。」
………絶対やらねェェ！！！
101.ピザの配達員役→←99.そうめんより私物の心配をしろよ
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pino(プロフ) - カノさまさん» 好評価&コメントありがとうございます！もっと面白さを増せるよう頑張ります！ (2019年8月31日 22時) (
レス) id: 7816ba7c93 (このIDを非表示/違反報告)
カノさま - 面白い作品ですなぁ… (2019年8月31日 21時) (レス) id: a6daf906d1 (このIDを非表示/違反報告)
pino(プロフ) - ののいろ系女子さん» ファン…！？好評価とコメントありがとうございます！楽しんで頂けて何よりです！(*^^*) (2019年7月13日 14時) (レス) id: 7816ba7c93 (このIDを非表示/違反報告)
ののいろ系女子 - 凄くおもしろかったです！もうファンです！至急好評価してきます！ (2019年7月13日 11時) (レス) id: 8fb3eabd58 (このIDを非表示/違反報告)
pino(プロフ) - ミキさん» 好評ありがとうございます(TT)、これからももっと面白く出来るように努力します！ (2019年7月9日 21時) (レス) id: 7816ba7c93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pino | 作成日時：2019年2月20日 0時
