109.周囲への警戒はしっかりと。 ページ13
爆「俺に指図すんじゃねぇ！」
焦「いや爆豪、蛍の言うとおりだ。力を合わせて戦った方が有利だろ。そんで爆豪………蛍に顔近づけすぎだ離れろ。」
爆「うるッせんだよシスコン野郎が！！」
切「まあまあ落ち着けって…」
「グオォオ！」
翼の生えた獣、角の生えた獣…。
Ａ組のみんなは構える。
飯「行くぞＡ組！！」
「「オオォ！！！」」
＿＿
＿＿＿＿
ズガァァン！
芦「うっわ、また蛍一人で倒しちゃったよ…。」
八「気を抜かないで下さい！まだ来ますわ！」
もう何体倒したかな、だいぶ森の奥へと進んできたけど。
「グルル…」
蛍「…貴方たちはどこからでも出てくるんだね。」ﾊﾟｷﾊﾟｷ
それぞれがつかず離れずの場所で複数人固まって応戦している。
爆「らァァ！！」BOOOM
突然現れた爆豪によって目標は撃沈。
蛍「爆豪。」
爆「クソ蛍、俺に単独行動すんなとかほざいてやがったのに何してんだ？舐めプか！！」
蛍「…故意じゃない。」
みんな全体的に疲弊してきてる。
彼のタフネスには感激だけど疲労も見えてきた。宙を移動している彼はこちらに顔を向けながらまだ怒号をとばしていた。
蛍「！」ﾊﾟｷﾊﾟｷ
私は氷結で爆豪の元へと接近した。
爆「！？、テメ急に」
蛍「離れて！！」
彼の腕を掴んで自分の後ろへグイッと放り投げて、前方から飛び出した魔獣から遠ざける。
「ｸﾞｩｱｱｩ！！」
爆「！」
蛍「"蒼炎"…！！」Boosh！！
蒼い炎が獣の巨躯を包んだ。
威力が強い蒼炎は土の獣をボロボロと崩す。
蛍「う"…！」ｼﾞｭｩ
やっぱり疲労が蓄積されていたからか、一気に蒼炎を出すと軽い火傷をする。体勢を整えないと、地面へ真っ逆さまに…
爆「オイ！」BOM
蛍「ッ…」
私をキャッチしたらしい彼は何故か怒っている。
爆「テメー俺を助けてンじゃねェ…！！」ﾋﾞｷﾋﾞｷ
プライドがエベレスト級。
焦「蛍！」
体に霜がついてる兄さんが駆け寄ってきた。
〜焦凍side〜
焦「無茶な攻撃はよせ、ほら腕が赤くなっちまってるだろうが。」
爆「ンな事言って見てたんなら来いや！！」
蛍「…目の前の敵に集中しなよ。」
蛍は呆れたように俺にそう言うと側へ近づいて左手で俺の肩を掴んだ。
蛍「…集中力が足りてない。」ｼﾞｭｩ
焦「お、」
霜が溶けていく。
溶けきると蛍はそのまま歩いて行った。
焦「蛍……、……優しい。」ｼﾞｰﾝ
爆「さっさと消えろ単純野郎！！！」
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pino(プロフ) - 紗菜見さん» 本当ですか！？感動してもらえてすごく嬉しいです…！！コメントありがとうございました！ (2019年8月18日 18時) (
レス) id: 959de6d87f (このIDを非表示/違反報告)
紗菜見 - この小説めっちゃ感動できる！！！(TДT)更新頑張ってください！ (2019年8月18日 15時) (レス) id: 60662f9996 (このIDを非表示/違反報告)
pino(プロフ) - イマツギさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！(TT)全力で頑張ります！！ (2019年8月18日 8時) (レス) id: 7816ba7c93 (このIDを非表示/違反報告)
イマツギ(プロフ) - 早く続きが見たいですね!!更新頑張ってくださいm(_ _)m (2019年8月18日 2時) (レス) id: 55b7647faa (このIDを非表示/違反報告)
pino(プロフ) - こころさん» コメントありがとうございます！更新がんばりますね…！(^-^) (2019年8月1日 19時) (レス) id: 7816ba7c93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pino | 作成日時：2019年5月15日 15時
