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side yellow
1月6日
俺たちの仕事始めだ
午後から仕事だからゆっくり起きた
久しぶりにご飯つくろうかな
そう思い台所に立った
味噌汁と豚の生姜焼き
お皿を棚から取り出そうとした時
手が滑って割れてしまった
あぁ、ついてない
何か嫌な予感がするな
感覚だけだが直感的にそう感じた
_______
仕事場までは各々行くことになっている
14時30分集合だ
俺の家から近いため14時少し前に出れば間に合う
電車に乗って2駅、
駅から歩いて5分、
すぐに着いた
14時20分
楽屋に入るとジェシーと慎太郎、大我がいた
まだ北斗と樹来てないんだ
そう思い近くの椅子に腰を下ろした
14時25分
樹が来た
樹「セーフ！」
おかしい、まだ北斗が来ていない
ジェ「北斗、遅くない？」
「電話してみようか？」
樹「そうだな」
電話をかけた
---現在電波の届かないところにあるか、電源が入っていないため___
「ねぇ繋がらないんだけど、、」
慎「探そう！」
そう思い各々携帯と財布を持って楽屋を出ようとした時
__バンッ！
勢いよく楽屋のドアが開いた
マネ「みなさん！、ハァハァ、、大変です！」
京「何があったの？！」
マネ「松村さんが、、松村さんが、、」
ジェ「北斗がどうしたんだよ！！！」
ジェシーがマネージャーに掴みかかった
「ジェシーやめろ！立花さん、どうしたの？」
マネ「松村さんが、、
事務所をやめました」
北斗が、
北斗が、
事務所を、や、め、た？
樹「はぁ？！冗談だろ？
北斗後ろにいるんだろう？出てこいよ」
マネ「本当なんです、さっき滝沢さんに言われました」
マネージャーは今にも泣きそうだ
樹も本当だと信じたのか
開いた口が塞がらない
京「理由は？」
マネ「詳しくは....
ただ滝沢さんとジャニーさんの所に松村さんのお兄さんが来て退所届とかを置いていったとか、、」
ジェ「ジャニーさんと滝沢くんのところにいくぞ！！」
マネ「待ってください！滝沢さんから
“来てもいいけど、仕事に穴を開けるな”
という事だったので仕事はお願いします」
そりゃそうだよな
仕事はしないと
「わかりました
滝沢くんに言っておいてください
この仕事が終わり次第すぐに事務所に行くと」
樹「でも！！早く北斗見つけないとまたどっか行っちゃう・・」
「樹、、仕事はちゃんとしよう」
樹は静かに頷いた
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作者名：ちきん | 作成日時：2019年9月30日 18時
