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side Green
駅からしばらく歩いた場所の路地裏。
そこを通って女の子が帰ろうとする。
なんでこんなとこ通んねんって頭の中で文句を言いながらナイフを構える。
思ってた通り、ターゲットはナイフを取り出して、女の子に襲いかかる。
急いでその子とターゲットの間に入って攻撃を受け止める。
『な！？誰だ！？』
《え！？なに！？》
女子高生も、ターゲットも驚いた顔でこっちを見る。
「君はとりあえず、私からあんま離れやんといて。」
一応身分を隠すためにもこっちもまだ女の子のふり。
『そいつから離れろ。俺はお前には用は無い。』
「残念ながら無理な話やわ。私が避けたらこの子殺すつもりやろ？」
『そいつは殺されて当然なことをしてるんだ！』
「たしかにいじめはあかんことやわ。でもそれが殺していい理由にはならへんで。」
『これ以上邪魔するならお前も殺すぞ！』
「やってみいや、お前なんかに殺されへんわ」
挑発してしまったのもあって、勢いよくこっちに襲いかかってくる。
俺1人なら余裕やけど、今は後ろに女の子もおるから防戦一方になる。
あー、流星はよこんかな。
後ろで女の子は腰が抜けてもーてるから動きも出来ひん。
そこで女の子が
《け、警察！》
ってケータイを取り出す。
今警察呼ばれたら困るなーって思ってたら上から流星が見えた。
流【お待たせ。】
そう言った流星が前に目線をやってるのが見えて、ちょっと前にズレたら得意の銃で女の子のケータイを撃つ。
その後すぐにターゲットの頭を撃ち抜く。
流石に衝撃映像やろうから女の子の目を塞ぐ。
よかった。任務完了やわ。
とりあえず、女の子を抱き抱えて人通りがある場所の近くまで連れていく。
「トラウマを植え付けるようで悪いけど、今日見たこと人に話したらあかんで。次は君を狙わなあかんくなるからね。あと、いじめなんかしてたら今日みたいに恨みかっていつ狙われるかわからんからやめといた方がいいよ、死にたくなかったら。｣
って声をかけて離れる。
多分あの怯えようをみてたら人には言わんやろうし、イジメもやめるやろ。
「はー、やっと終わった。一件落着やな」
流「おつかれー。よう女の子に傷1つつかせずに守ったな。」
「まあそれが仕事やからな」
流星とバイクに跨ってアジトにかえる。
流「はぁ、もうともの女子高生姿見られへん」
「二度と見せる予定ないから安心して」
もうしばらく女子高生見たくないわ
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作者名：まかろに | 作成日時：2022年9月15日 1時
