検索窓
今日:9 hit、昨日:3 hit、合計:52,429 hit

ページ20

sideBlue



次から次へと襲いかかってくる敵にため息が出る。


「なんでこんな多いねん…。ていうかともとはぐれてもうたしほんま…。」


ともとどころか、全員とはぐれた。
まあ淳太と照史は一緒におるやろうけど、他のメンツがちょっと心配やなって思ってたらそのうちシゲと望の声が聞こえてきたからそこ2人は一緒におるんかって安心する。
ともと濱ちゃんが一緒におってくれたら安心やけど。
まあ2人なら正直1人でも上手いことやってくれるやろうしなぁ。
それに数は多いけど1人1人の戦力は弱い。
体力は望以外はある程度ある方やしまあ行けるか。
でも連絡取れへんのは都合が悪すぎる。
インカムつける時間あったら良かってんけど。
とりあえず目の前の敵は皆やっつけれたから他のところで戦ってるであろう仲間を探す。
敵が密集してるとこがあったから上から覗いて見たらともと濱ちゃんがおった。


「お!ともと濱ちゃんおるやん!」

神「りゅーせー!ちょっと手伝って!」

「おっけー」


ともと会えたことに安堵しつつ、上から銃弾を撃ち込んでいく。
3人で殺るからあんだけおった奴らもすぐ終わった。


神「ありがとう、助かったわ」

濱「人数多いから疲れててん」

「体力持ってかれるよなぁ。でもあと望らのとこくらいで終わりか?」

神「いや、入口の方見に行ってみんとわからんな。もしかしたらまだおるかもしれん。」

「ほんならとりあえず入口の方殺りにいくか。」

濱「そっち任せていい?俺淳太と照史の様子見に行ってみるわ」

「おっけ」


そのままともと2人で入口の方に向かう。
でもちょっと嫌な予感はしてる。
全員雑魚やったけどそんなヤツらだけで集まって来ようとするか?
結局上のやつらが体力温存して雑魚が使い捨てのコマにされてるんちゃうか。


「なあとも。ちょっと危ない気するで。」

神「んー。そやな。でも行かん訳にはいかんからなぁ。」

「分かってるけど…。とりあえず俺から離れんとって。」


ともの腕をつかんで傍に引き寄せる。
さっきみたいにはぐれたら守られへんからな。
そうこうしてるうちに入口付近にたどり着いた。


神「あー。やっぱおるわ。」

「ほんまや…。見た感じアイツらが幹部やな」

神「よし、りゅーせー、行くで。」

「おん、怪我せんようにな。」


心配もあるけど実力も知ってる。
だから俺は背中を任せて戦えるんやで。



Rainbow1作目のお星様が赤になりました!
いつも応援して下さってる皆様ありがとうございます!

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (121 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
417人がお気に入り
設定タグ:ジャニーズWEST
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まかろに | 作成日時:2022年9月15日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。