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たまたま大阪でできた2日間の空き。
大阪観光でもする？ってともに言おうと思ってたら
神「りゅーせー、東京帰ろ！」
って言い出した
「え？せっかく大阪きたのに？」
神「のんちゃんのホスト行きたくて！」
なるほどな。ともは望に甘いからずっと心配してたしな。
それにグループLINEで望がターゲットと100万円差で2番目になったって�陲舛磴鵑�言うてたなぁ
しかも明日が決算やって。
「望に貢ぐん？」
神「おん、俺貯金めっちゃ余ってるし。」
「まあ淳太が全部出してくれるしなぁ。ほんで？そのカッコのまんま行くん？」
神「まさか。流石に女装するよ。りゅーせーも一緒に行く？流子ちゃんになって」
語尾に♡でも付きそうな勢いで言ってくるけどお断りする。
「いや、俺は外でとものこと待ってるよ。」
神「なーんや、つまんな」
「俺女装似合わんもん」
神「顔も綺麗し似合うけどなぁ。身長が可愛くないだけで。」
身長が可愛くないってのは別に貶されてる気にはならへん。笑
まあ望が心配ってのもあるとは思うけど、1番を望に取らせて焦ったターゲットがまた架空請求するやろって思ってるんやろな。
とりあえずそうと決まればすぐにともの女装道具を揃えにいく。
「とも、この服似合うんちゃん。」
神「いやや、そんな露出多いやつ！絶対りゅーせーの趣味やろ！！」
「ホストの客なんかみんなこんなカッコしてるやんか！それにそんな大金使う子だいたいみんなキャバか風俗してる子やって！こんくらい派手にいかな！」
神「確かにそれはそう…」
うんうん悩みながら服を決めて、化粧してるともを見ながら新幹線のチケットを取る。
「どうする？みんなに帰るって連絡しとく？」
神「いや、サプライズで行こや！」
ってことやから連絡はいれへん。
しばらくして新幹線乗って東京帰って望がおる店に来た。
「俺ほんなら外で待ってるわ。店出る前に連絡して。迎えに来るから。」
神「うん、ありがとう！ほんなら行ってくるわな！」
可愛いお姫様を送り届けてその辺のファミレスに入る。
望今頃びっくりしてるやろな〜笑
携帯とか触りながら2時間くらいしたらともから連絡がきた。
[のんちゃんにアフターしてもらうからお迎えは大丈夫。どっかで合流しよ！�陲舛磴鵑�車出してくれるって！]
って可愛らしい絵文字付きで。笑
[あの格好でアジト帰ったら絶対シゲに可愛いって食いつかれるで笑]
って返して合流する為に店を出た。
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作者名：まかろに | 作成日時：2022年9月15日 1時
