▼ ページ6
.
ー 終了後
「おとちゃん、結婚願望ないの?」
『え?(笑)さっきの話?ないわけではないよ』
「俺1年くらい前から、そろそろ結婚するかなーって思ってたんだけど」
『あははっ、ごめんね?』
「いや、2人のことだからさあ、いーけどー」
『良平さんにも聞くの?これ』
「いや(笑)良平さんには聞いたことない(笑)」
『ええ(笑)なんかねえ、日々過ごしてると、あっという間に時間って過ぎちゃうよねえ』
「なにそんな!他人事みたいに!」
『だってさあ、焦ったところで、だよ』
「んー?」
『私が焦ってプロポーズ急かすのも嫌じゃん』
「なんだ、考えてんじゃん」
『あー(笑)って、思って私も1年くらい経ったんだけど(笑)』
「え?」
『もしかしたら、結婚とか考えてないのかなー、とか思うよ最近』
「えー!そんなことないんじゃない?」
『どうだろうねえ(笑)まあでも、ずっとこのままでもいいかな、とも思ってる。ここまで来ると(笑)』
「ほんとに思ってる?それ」
『思ってる!でも振られたりしたら、流石に落ち込むから、そのときはよろしく』
「え!やだ!」
『え!なんでよ!(笑)』
「やだ!別れるとか!」
『もーしーも!ね?』
「うーん」
『私は!別れたいとか思ってないから!(笑)』
「うーん」
『大丈夫!(笑)たぶん大丈夫!(笑)』
.
709人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「男性声優」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:シカク | 作成日時:2021年12月1日 20時