3人で ページ16
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仕事終わり、一旦自宅に寄って、良平さんの家のキッチンで準備していれば、物音がして声が聞こえた。
k「ただいまー?」
『あ!おかえりなさい!のぶくんも!』
o「えー、テンションたっか(笑)」
『野菜切り終わったから、後は鍋に入れるだけだよ』
k「おー、さんきゅ。のぶ、何飲む?」
o「あー、えーっと、」
『わたしの!コーナーに、ジュースみたいなやつあるよ〜』
o「あ、それにしようかな、てか、おとちゃんのコーナーってなに?」
k「ここ(笑)俺は飲まないけどAが飲む酒が、ここにまとまってる」
o「………一緒に住んでます?」
k「まだ(笑)」
『えー、良平さん私と同棲始めるみたいな気持ちあったのー?(笑)』
k「え、一緒に住む?(笑)」
『考えとくー』
k「ほら、俺振られるから(笑)こうやって(笑)」
o「え!もう、目の前で何話し出すのかと思った」
『あははっ、鍋持っていってくださいー(笑)』
鍋を食べ進めながら、適当におつまみも出しつつ、お酒を飲む。良平さんがお手洗いに立って、のぶくんと2人になった時。
o「……同棲、嫌なの?」
『んんっ、(笑)びっくりした突然(笑)』
o「だって、気になって」
『嫌じゃないけど、結婚してから、でもいいのでは、?って思っちゃって。割とお互いの家に行くことも多いし』
o「あー、なるほど?」
『あとは、同棲したら週刊誌のリスク高くなりそうだなあ、とか、?(笑)』
o「あー(笑)」
ほんとに、そんな感じの理由なんだけれど、のぶくんにそれを話していれば、良平さんが帰ってきて。思わず2人で黙って、そちらを見つめてしまう。
k「え。なに、俺に内緒の話でもしてた?」
o「いやいや!」
k「ははっ、怪しー(笑)」
『怪しくないよー(笑)』
k「ほおーん、(笑)」
『疑ってる!(笑)』
k「ふははっ、別に(笑)」
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作者名:シカク | 作成日時:2021年12月1日 20時