欲しいのは君だけ ページ29
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朝、いつものように目覚ましで目が覚めると当たり前かのようにジョングクが隣で寝ていた。
安心して下さい、してませんよ。
昨日はあのあと、一緒に寝ようと強請られまくったあげく私が折れて床を共にした。
ドキドキしてなかなか寝れなかったことはジョングクには内緒にしておこう。(なんか負けた気がするから)
『 ジョングク、わたし先に行くね』
そう伝えると寝ぼけた目を擦りながら ん。と返事をするジョングク。なんて可愛いんだこのやろう。
そんなジョングクを置いて、会社に出勤する。
MN｢おはよう、どーしたのそのクマ｣
『 え、そんなに酷い？』
確かに昨日は寝付けなかった。
ジョングクに抱きしめられながら、私はどうすればいいのかひたすらに悩んでいた。
『ねえ、好きな人が死ぬほど金持ちだったらどうする？』
MN「なに、突然」
コンビニで買ってきたんであろうコーヒーをすすりながら、ミナがこちらを向く。
MN「まあ、そりゃ金持ちのボンボンなら婚約者の二人や一人いるでしょ」
『ですよね〜』
MN「何、金持ちのボンボン見つけたの？」
にやにやしながら興味津々に訪ねてくるミナ。
『確定じゃないんだけどね…なんか、やっぱ親が決めた相手とかあるんだろうね』
MN「恋してんだね、いいなあああああ」
自分の顔を抱えて椅子にもたれかかるミナを、部長がじっと見つめていた。
それをみて やべっと姿勢を戻す。
Mn「なんでも相談して、いつでも乗るから」
こそっと私に耳打ちして、笑ったミナはかわいかった。
『私もミナみたいな顔に生まれ変わりたい』
MN「何言ってんだおめー」
それなら、もう少し自身が持てたのに。
ジョングクと向き合える自身が。
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uri(プロフ) - りんりんさん» わあ！嬉しいです😂最初の方の作品だからぐだぐだなんですけれども…笑ありがとうございます♥️ (6月25日 22時) (
レス) @page43 id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - もう本当に読んでいるだけなのに、❤️がドキドキしまくりましたww 久々の胸キュンありがとうございました😍とっても読んでいて楽しかったし、終わり方もなんだか感動しちゃって、こっちまで心がポカポカしました💗 (6月25日 22時) (レス) @page43 id: c1731ae876 (このIDを非表示/違反報告)
＃ピーチパイ(プロフ) - uriさんの作品気づけば全部読んでしまいまいました！どの作品も面白かったですが、個人的にはこれが1番好きです！大好きです！！ (2022年9月24日 22時) (レス) id: 45ed2b8755 (このIDを非表示/違反報告)
かのまる。(プロフ) - uriさん» 読めているので大丈夫です！ (2022年7月14日 22時) (レス) id: 3434abd7ee (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - かのまる。さん» かのまる。様 コメントありがとうございます！20ページ、未記入のままで見れなくなっておりました。お話は続いて読めてますでしょうか？いつもありがとうございます！ (2022年7月14日 7時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uri
| 作成日時：2022年6月24日 1時
