検索窓
今日:108 hit、昨日:47 hit、合計:234,725 hit

school 38 ページ37

JM「Aーー?」






物音が聞こえていたのか、ジミンがひょこっと顔を出した。





JM「どしたの……わっ」






ジョングクを振りほどいて、ジミンに走って抱きつく。

これまでないくらいの力で抱きしめてくるAの様子に何かを感じたのかジミンが少し低くなった声で





JM「どうしたの?理由によったらいくらジョングクでも許さないよ」





ジョングクを見ながらそう言った。







JK「…………っ、」





「ごめ、ジミン。何も無いから……お疲れ様!」







そのままロッカーを開けて自分の服を取るとそのままの格好で走っていったA。制服のままじゃん。




残されたジミンとジョングク。




先に口を開いたのはジョングクだった。








JK「Aに、幼なじみやめようって言われた」

JM「うん」

JK「俺なりに、距離取ってたつもりだったけど……」

JM「うん」






ごにょごにょと話始めるジョングク。

だいぶ、Aに幼なじみやめる宣言されたことが効いてるみたいだった。






JK「……抑えれなかった」

JM「あーあ、もう〜お前たち見てたらこっちがうずうずしてこそばゆいんだから」

JK「え?」

JM「嫌なんでしょ?Aに彼氏できるのが」







今気付きましたくらいの勢いで目を見開いてジミンを見る。






JM「そうだったのかみたいな顔やめてくれる?AもAだけどさあの鈍感娘。」

JK「や、確かにAのことが可愛いとは思ってる昔から」

JM「でも、抑えられなかったってことはそういうことでしょ?」








ジョングクなりに、彼女を作ったりと色々Aを無意識に離そうとする努力をしていたみたいだけどあまり意味がなかったみたい。






JM「ねえ、追いかけたら?今ならまだ間に合うんじゃない?」






ジミンの言葉に、ジョングクはハッとしてカフェを後にした。

まったく!世話がやける親友たちだよ。












JM「ジョングクがもたもたしてると、俺が貰っちゃうよ」




2人が居なくなった休憩室でそう呟いた。

school 39→←school 37



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (326 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
911人がお気に入り
設定タグ:BTS , ジョングク , 防弾少年団
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

uri(プロフ) - サラさん» ありがとうございます! (2022年9月20日 10時) (レス) @page25 id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - 23が飛んでます!!いちいちごめんなさい……。 (2022年9月20日 7時) (レス) @page24 id: 7557d02cd0 (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - サラさん» あ!本当ですね!ありがとうございます!直しておきます!たぶんまだ書いてないやつが勝手に更新されてました!すいません! (2022年9月18日 8時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - 余計だったらすいません。エピソード17飛ばして18になっちゃってます!それとエピソード20は何も書かれていないのはなぜ,,,? (2022年9月17日 22時) (レス) @page18 id: 14c2b1cff3 (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - サラさん» サラ様コメントありがとうございます!そう言っていただけて嬉しすぎます泣頑張って書き続けたいと思います! (2022年9月17日 19時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:uri | 作成日時:2022年8月31日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。