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Aside
｢なにしてんの？｣
睨み合いが数秒続いてから
横から声が聞こえて、振り返ると
貴｢海｣
｢…プライベートなことです、
タレントさんに関係ありません｣
海｢なら、外でやってくれません？
うちのマネージャーまだ仕事あるから借りますね｣
そう言ってあたしの腕を掴んで
滝本くんから剥がしてその場を後にした。
しばらく歩いて、海はE-2のドアに手をかけて
入り、電気をつけた海。
海｢なにしてたの｣
貴｢…滝本くん探しに｣
海｢なんで｣
貴｢方向音痴だからまた迷ったと思って｣
海｢Aが世話焼きなのは知ってるけど
俺達限定なんだよ？｣
あたしの頬に手を添えて
悲しそうな顔をする。
海｢わがまま言っていいなら
俺だけにしてほしいけどそれはできないだろうし、
メンバーは信用してる。
けど、あの子は信用できない｣
貴｢…どうして？｣
海｢あの子、Aのこと好きなんだよ？｣
貴｢あれはからかってるだけだって｣
海｢俺にはそう見えない、お願いだから隙見せないで。
俺達のこと公には話せないけど、
せめて少しは好意を持たれるのを自覚して｣
焦りなのか、怒ってるのか
海は少し早口になる。
貴｢ごめん、なさい｣
海｢うん、俺もごめん
キスされそうになってるの見て
焦ってこんなこと｣
そう言ってあたしの肩に顔を乗せる
何年か前と同じように少し肩が冷たかった。
-
気づけば、
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こんな番外編なのにありがとうございます！
これからもよろしくお願いします(^o^)
しっぽ
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さーちゃんまん(プロフ) - すごく面白かったです！猛虎の作品が更新されないのは悲しいです。。それくらい子の作品だいすきです！これからも頑張ってください！ (2018年6月18日 20時) (
レス) id: 419d84e20f (このIDを非表示/違反報告)
しっぽ(プロフ) - まゆさん» 読んでくれてありがとうございます(^o^)あきらとも読むんですね！！すごい...いっぱい読み方あるんですかね笑 (2018年6月16日 15時) (レス) id: 1a9c6622d3 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - いつも読んでて、35話目読んだ時に思わずコメントしたくてコメントさせて頂きます(^^) わたしが学生の頃、太陽って書いて『あきら』って読む男子生徒いましたよ〜！ 超特急知って、逆にタカシって読むだ！？ってビックリしました！ (2018年6月16日 15時) (レス) id: 486f5dba3f (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - いえ！ (2018年6月15日 23時) (レス) id: 04a136b6a3 (このIDを非表示/違反報告)
しっぽ(プロフ) - あいかさん» うわ、ほんとだ！！ご指摘ありがとうございます！！ (2018年6月15日 21時) (レス) id: 1a9c6622d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しっぽ
| 作成日時：2018年6月10日 1時
