11 ページ12
Aside
佑｢そういえば、さっき部長さんと
なんの話してたの？｣
スティックパンを2人で食べながら話す。
貴｢ん？懐かれてるねって｣
佑｢ペットでも飼い始めたの？｣
貴｢違う、佑亮の話笑｣
佑｢え、僕？｣
貴｢うん｣
佑｢まぁ高校の時から一緒だったもんね｣
貴｢犬みたいだよ、たまにしっぽ見えるもん｣
佑｢えぇー？｣
貴｢ちなみに、祐基も犬みたいな時ある｣
佑｢あ、それはわかるかも｣
意気投合したあたし達は
スティックパンで乾杯した
貴｢さすがケチャマス｣
佑｢へへ｣
貴｢そういえば、佑亮って昔はすぐ泣いたよねー｣
佑｢覚えてないなぁ｣
貴｢オーディションの日とかねー｣
佑亮を見るとすぼめた口から前歯を出して
ハムスターみたいな変顔をして誤魔化す顔。
佑｢お、おぼ、覚えてないな｣
貴｢いや、顔。変な顔になってる。｣
佑｢…はぁー、よくそんな話覚えてるね｣
貴｢そりゃあ大事な日だったもん｣
佑｢晃一からの提案で今はこうなってるんだもんね｣
貴｢晃一もこうなるとは思わなかっただろうね｣
新しいスティックパンの袋を開ける佑亮。
佑｢しかも、バックボーカルだなんてね…
てっきりみんなで踊れるかと思ってた。
でも、太陽も晃一も歌が上手くて
それを認められて今があるんだよね…
ダンサーがメインだとしても、
ボーカルがなきゃ超特急は成り立たないよ｣
佑亮はモグモグと食べながら
ミスマッチな真剣な顔で話してくれた。
貴｢…違うと思うな｣
佑｢え？｣
貴｢7人が7人じゃなきゃ成り立たないんだよ｣
-
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 183人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さーちゃんまん(プロフ) - すごく面白かったです！猛虎の作品が更新されないのは悲しいです。。それくらい子の作品だいすきです！これからも頑張ってください！ (2018年6月18日 20時) (
レス) id: 419d84e20f (このIDを非表示/違反報告)
しっぽ(プロフ) - まゆさん» 読んでくれてありがとうございます(^o^)あきらとも読むんですね！！すごい...いっぱい読み方あるんですかね笑 (2018年6月16日 15時) (レス) id: 1a9c6622d3 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - いつも読んでて、35話目読んだ時に思わずコメントしたくてコメントさせて頂きます(^^) わたしが学生の頃、太陽って書いて『あきら』って読む男子生徒いましたよ〜！ 超特急知って、逆にタカシって読むだ！？ってビックリしました！ (2018年6月16日 15時) (レス) id: 486f5dba3f (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - いえ！ (2018年6月15日 23時) (レス) id: 04a136b6a3 (このIDを非表示/違反報告)
しっぽ(プロフ) - あいかさん» うわ、ほんとだ！！ご指摘ありがとうございます！！ (2018年6月15日 21時) (レス) id: 1a9c6622d3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しっぽ
| 作成日時：2018年6月10日 1時
