【ヒロアカ】ヒーロー志望はアサシンガール!? secondo【暗殺教室】

ep.2　初めての訓練―BATTLE― ページ9

その後、4人はモニタールームへ移動し、講評を得ることになった

ｵｰﾙﾏ「まぁ、今回のベストは飯田少年と、A少女だな」
梅雨「？ 勝ったお茶子ちゃんは入っていないの？」
ｵｰﾙﾏ「うーん、そうだなぁ〜、なぜだろうなぁ〜
　 分かる人！」

オールマイトがそういうと、百がすかさず手をあげる

　百 「ハイっ、オールマイト先生！
　 それは飯田さんが一番設定に順応していたからと、
　 Aさんがもっとも適応力と判断力が優れていたからです
　 爆豪さんの行動は、戦闘を見た限り、私怨丸出しの独断…
　 そして、室内での大規模攻撃は愚策…
　 麗日さんは、中盤の気のゆるみ…一度Aさんに注意されていたにもかかわらずですわ
　 そして、終始Aさんの指示に従っていたこと…この二点ですわ
　 相手への対策をこなし、核の争奪をきちんと想定していたからこそ、
　 飯田さんは選ばれたといえます
　 それに加え、Aさんは爆豪さんの大規模攻撃にも被害を出さずに対応して見せ、
　 さらにはその場からの離脱までこなしていました
　 素晴らしい判断力の賜物と言えるでしょう」

数秒間の静寂に包まれるモニタールーム
よく見れば、オールマイトは震えている

ｵｰﾙﾏ「・・・(お、思ってたより言われた…)
　 ま、まぁ 飯田少年もまだ、硬すぎる節はあったり、
　 A少女はいろいろと先走りすぎた節はあったわけだが、正解だよ！」

そういってオールマイトは八百万にサムズアップして見せる

百 「常に下学上達、一意専心に励まねば、トップヒーローになどなれませんので！」
ｵｰﾙﾏ「よぉし、みんな場所を変えて、第二試合を始めよう！」

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その後、無事に一通りの組み合わせを終えると、
グラウンドβの中で一番大きいビルで、最後の訓練が行われることになった

ｵｰﾙﾏ「さぁ、これで最後だ！ ヒーロー側はA少女、敵側は他の全員だ」
百 「いくらなんでも、Aさんが不利ではありませんの？
　 これだけ数の差があっては…」
夢主「けれど、その“不利”な状況を覆してこそのヒ−ロー
　 …というのがオールマイト先生の考えだから、従うしかないのよ、今は…」
クラス「(なんか達観してる…)」
ｵｰﾙﾏ「それでは、敵チームはさっそく準備してくれたまえ」

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