ep.2 初めての訓練―BATTLE― ページ5
夢主「“殺す”“死ね”なんて言葉は、そんなに軽々と言っていい言葉じゃないわ
あなた、その言葉の意味、きちんと理解しているの？」
そういいながら爆豪に歩み寄るAだが、その表情は暗く、いつもの暖かさはまるで感じない
まるで、一振りの刃のような冷たさと鋭さを感じる
お茶「え、Aちゃん…？」
お茶子が震える声でそう尋ねれば、Aは足を止める
夢主「…大丈夫、ちゃんと冷静だから
それよりも、離脱の準備をお願い 爆豪君は、私に任せて」
お茶子が聞き取れるギリギリの声量でそう答えたAは、再び爆豪に歩み寄る
夢主「どうしたの？ 私たちを殺すんでしょう？
来ないのなら、こっちから行くわよ？」
Aはそういって爆豪を挑発する
すると、爆豪はあっさりとその挑発に乗ってきた
勝己「う、ウルセェ〜！」
右の大振りで殴り掛かってきた爆豪を、Aはあっさりといなし、逆にカウンターで回し蹴りを入れ、爆豪を吹っ飛ばした
吹っ飛ばしたといっても、１〜２mほど後退させる程度だ
夢主「どうしたの？ その程度では、私に一撃入れることもできないわよ？」
Aがそういって再度挑発すると、爆豪は一瞬悔しそうに歯を食いしばるが、すぐに不敵な笑みを浮かべた
勝己「そうかよ…だったら、とっておきをくれてやる!!」
そういって爆豪は右腕を前に突き出す
よく見ると、腕のアーマーのは噴射口のようなものがある
夢主「！ お茶子ちゃん、離脱の準備は!?」
お茶「大丈夫、いつでもいけるよ！」
Aは振り向かずに、お茶子の状況を確認するが、
爆豪はそのことに一切気づいていない
勝己「要望通りの設計なら、この籠手は手のひらから出るニトロみてーなやつを内部に貯めてぇ…」
爆豪はそういいながら腰を落とし、トリガーに指をかける
しかしその直後、無線からオールマイトの声が響く
オー「爆豪少年、ストップだ！ 殺す気か!?」
勝己「当たんなきゃ死なねぇよ！」
そういってトリガーを引き、爆発をまるで砲撃のように打ってきた
夢主「お茶子ちゃん、つかまって！」
Aは爆豪に背を向けてお茶子をしっかりと抱えると再び振り向き、
個性を発動して技を繰り出す
夢主「―
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そよ - 緑谷君がいないですよね。 (2020年8月16日 6時) (
レス) id: b161648529 (このIDを非表示/違反報告)
凜香 - わー♪頭の中がパンクしそう♪設定、特に今のE組の関係しりたい♪憧れって殺せんせーかな♪ (2020年1月14日 0時) (レス) id: a8e855356f (このIDを非表示/違反報告)
カンパニュラ(プロフ) - 天川さん、リクエストありがとうございます！できる限り頑張ってみます!! (2018年9月30日 15時) (レス) id: 02b0455114 (このIDを非表示/違反報告)
天川(プロフ) - 見させてました！！主人公は緑谷くんの立ち位置なんですね！そこでリクエスト？をお願いします。緑谷くんを敵の方で登場させたりはできないでしょうか…？そんな展開も面白いかな〜ということで、お願いします。 (2018年9月29日 22時) (レス) id: 14e99eec09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カンパニュラ | 作成日時：2018年9月22日 16時
