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深｢りょーへー！ちゃんとパジャマ着ないと…あれ？どこ行った？｣
亮平とお風呂からあがって、
先にトタトタと脱衣所を出た亮平を追うと
ソファに置いてあった充電してあるはずの携帯がない
くふふ、と小さな笑い声が聞こえて
辺りを見渡すと、ダイニングテーブルの下で
俺の携帯を持ってる亮平がいた
深｢あれー？亮平どこだー？｣
気づかないフリをしてダイニングテーブルに近づくと
四つん這いで俺がいる反対側から出てきた
深｢亮平みっけ！こらっ！笑｣
亮｢きゃー！くふふっ、ふははっははっ｣
亮平の両脇に手を入れて持ち上げて
抱き抱えながらくすぐると顔を赤くして笑う
深｢パパの携帯持ってなにしてるの！笑
パジャマもちゃんと着ないとだめでしょ！笑｣
降ろしてかけ間違えてるボタンをつけなおし、
ソファに並んで座る。
亮｢ママともしもしする！｣
深｢それで携帯をね笑｣
お風呂入る前に一応Aには伝えてあった電話
電話の履歴から、Aの名前を探し、タップした
2コールで出た、スタンバってたなあいつ
貴｢もしもーし｣
亮｢もしもぉし、ママー？りょーへいだよぉ｣
貴｢亮平、お風呂入ったの？｣
亮｢はいった！｣
貴｢もしもし終わったらすぐ寝るんだよ？｣
亮｢うん！｣
俺の横でニコニコ嬉しそうに話す亮平
でも、やっぱり眠たくなるのは避けられないらしく
5分ほどしたら目を擦り始めた
膝の上で抱っこして、背中を叩くと
少しずつ体重がかかってくる
せっかく寝かけてるのを起こさないように
少し小さめの声で話した
深｢Aー？｣
貴｢辰哉、お疲れ様｣
深｢Aもお疲れさま、明日も朝早いの？｣
貴｢そうだね、でも、今日の感じだと反応良さげなの｣
深｢お、いいじゃん。さすがだな｣
貴｢なに、いつもそんな事言わないじゃん｣
深｢いいのー｣
俺の間延びした返答に
電話越しでクスクス笑うAになんだか伝えたくなって
深｢A｣
貴｢ん？｣
深｢早く帰って来てね｣
貴｢んふふ、早く仕事終わらせるね｣
深｢…大好き｣
貴｢あたしも、大好き｣
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まる(プロフ) - 桜井サラさん» はじめまして、コメントありがとうございますー！そうなんですね！やってよかった☺️これからもよろしくお願いします！ (2021年9月28日 21時) (
レス) id: 260391a30d (このIDを非表示/違反報告)
桜井サラ(プロフ) - はじめまして、いつも楽しく読ませていただいてます！今日はじめてのおつかい見て、この作品の亮平くんのおつかい見てみたいなーと思ってたんです！嬉しいです😍楽しみにしてます！ (2021年9月26日 3時) (レス) @page45 id: aa947d258f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まる
| 作成日時：2021年5月12日 12時
