プリンセス、笑って？【赤】

Princess……6 ページ6

「…今度はいつ会えるのかなぁ、、」







そんな風に思いながら


眠りについた。







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ー朝




「行ってきます」



お妃
「気をつけてね」


「うんっ」






私は国の王女(プリンセス)だけど


城下の普通の学校に通い、

その中の特別クラス、いわゆる裕福な人たちのクラスで平日は勉強している。





でも親友って呼べる人はいないから
楽しい…ってわけでもない。







「おはよう」


女子
「おはよう〜」




軽い挨拶程度なんだ。





男子
「プリンセス!!」


「なに？」


男子2
「今日学校終わったら
俺達とちょっとお出かけしませんか？

良い場所知ってて…！」




私がなかなか好かれない理由は
きっとこれだろうとわかっている。




女子
「…………」






男子
「行きましょう!!」



「あ…でも、今日は」


…断りたくても嘘つくしか方法がないか。



男子2
「絶対楽しませますから。」



グイグイ私に近寄ってくる男子達。





「私…っ、」





大毅
「…………そこの人たち、

ちょっと道開けてもらえる？」

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