二人の行方 ページ31
いつもは一番に来ている狐妖様がおらず、私が呼びにいったのですが。
どうやら百目鬼様と大事なお話の最中のようでした。
百「〜だからな。覚えておけ」
狐「なるほどなのじゃ。それは明後日じゃな？」
明後日は妖怪の上位の方々が集まる会議の日でした。
そのお話をされていたのでしょう。
狐「綾川殿！…すまぬ。話が終わり次第すぐ行くからの」
百「あ？…下級妖怪か。大事な話の最中だ。去れ」
綾「失礼致しました。私は狐妖様をお迎えに来たのですが、お待ちしてもよろしいでしょうか？」
百「ならば、そこに突っ立てろ」
狐「すまぬな。少し時間がかかるかもしれぬのじゃ。なるべく速く終わらせるからの」
綾「ありがたきお言葉。ここにおりますので、どうぞお話下さい」
百「馬鹿め。お前のいるところで話すわけがなかろう」
綾「失礼致しました」
狐「口が悪いのじゃ。少しは」
百「分かってる。行くぞ」
狐「なぬ。あそこか」
百「あぁ、そうだ」ﾊﾟﾁﾝ
綾「…消えてしまった？」
百目鬼様が指を鳴らすと同時にお二人は消えてしまわれました。
三十分後。
全く同じ場所にお二人はまた現れました。
狐「待たせたのじゃ。では行こうぞ」
百「行ってこい。お前の楽しみだろう」
狐「では、またなのじゃ」
百「あぁ、またな」
綾「ということがありました」
シ「それだな」
モ「絶対にそれだな」
？「あーもう！！離せよ！」
？「うるさいぞゆずれもん。静かに、落ち着け」
？「お前何回言えば分かるんだよ！それで呼ぶなってば！」
？「お前がこれがあだ名って言ったんだろ！」
？「お前がめんどくさいから嘘ついたんだよ！」
？「はぁ！？！？」
マ「この声は！！！」
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ゆずれもん(プロフ) - 次々とコメントが…！ありがとうございます！ 狐「あやか殿、ありがとうなのじゃ」 皆も喜んでます！ (2018年11月14日 21時) (
レス) id: 304825c5c2 (このIDを非表示/違反報告)
あやか - この小説面白くて、いつも拝見させて頂いています。これからも頑張ってください！応援してます！ (2018年11月13日 22時) (レス) id: 916971c0e4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずれもん(プロフ) - ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2018年11月13日 22時) (レス) id: 304825c5c2 (このIDを非表示/違反報告)
松ミンゴ。(^∀^)♭ - この小説 ｽｷｽｷﾞｨ！！ 更新待ってるぜえええええええ！ あ、応援して、ます。がんばって下さい。(☆A★)ぱりぴぃぃぃ！ (2018年11月13日 20時) (レス) id: 85930732e3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずれもん(プロフ) - ありがとうございます！更新の励みになります。これからも頑張ります！ (2018年11月4日 7時) (レス) id: 304825c5c2 (このIDを非表示/違反報告)
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