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十中八九、彼は約束の場に来てくれる。
私が組織の人間かもしれないのに放っておくはずがない。
まあ、来たとしても明かされるのは明日の朝でもわかることなんだけど。
私が指定した時間は午後7時ハイドシティーホテルの最上階の一角のレストランだ。
ちょうど夕食を食べる時間帯だから人も増え、彼も下手なことはできまい。
公安だから拳銃とか持ってきてそうだしね。
ーハイドシティーホテルにてー
安室「こんばんは？僕に何か用がおありで？」
颯爽と時間五分前に現れた彼
だいぶ顔が怖い
でも、面白い！
『あら、お誘いに乗ってくださりありがとうございます。では、こちらで夕食でもいかがです？その時にお話もゆっくり。』
安室「ええ、構いませんよ。ですが、ちょっと電話をさせてもらっていいですか？」
頷く私を見て少し離れたところで電話をかける
戻ってきて、スマホを内ポケットに入れる瞬間
私は見てしまった…
彼の左肩の妙な膨らみを…
やっぱり持ってたか…
あの膨らみはどう見ても拳銃だ
公安怖い…意地でも使わせないようにしないと
これは食事終わった後に人のいないところでネタバレした方がよさそう
ここで明かして周りの人間に危害が加わったら大変だ
安室「お待たせしました。そういえばお名前をまだ伺っていませんでしたね？あなたの名前は？」
ここで、本名を言ってしまうと確実にバレるな…
ならば苗字だけを言ってそれを名前にしとくか…
幸い私の苗字は『みおり』だ
一見名前にしか見えないでしょ
『美織です。』
安室「へー、美織さんですか…」
そんな緊迫した状況が終わり、レストランから出た後彼が口を開いた。
安室「僕、車で来ているんですよ。もう暗いですし、よければ送りますよ？」
お！
いいお誘いきたー！
車内でバラせば人にはみられないしいいかも！
『じゃ、お言葉に甘えて…』
ー車内ー
安室「さて、そろそろその変装を解いてくれませんかねえ。美織さん？」
私を助手席に座らせた後に放った言葉がこれだ…
マジか、、
気づいてたの？
さすが現役公安
手抜きの変装じゃ騙せないか
『あら、よくわかったわね』
そう言いながら顎の下あたりからマスクを綺麗に剥がす
マスクを外した素顔を見て、彼は絶句した
安室「お、前は…A…？」
びっくりする彼を前にウィンクを飛ばしながら「ご名答！」と答えた
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shibuyu(プロフ) - こんにちはさん» ごめんなさい！それ私も気付いてたんですけど今更直すと色々あるかなって思って直してないんです！でもご指摘ありがとうございます！次にこの単語を出すときは注意しますね！これからも作品をよろしくお願いします！ (2020年3月30日 14時) (
レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
こんにちは - お話面白かったです！1つ気になったことは降谷さんは『警視庁公安部ゼロ』じゃなくて『警察庁警備局警備企画課のゼロ』ってところですかね...警視庁にはゼロはありませんからwまぁ細かいですしあまり気にしないでください。これからも更新頑張ってください。 (2020年3月29日 21時) (レス) id: 0542b8d48a (このIDを非表示/違反報告)
shibuyu(プロフ) - 千斗さん» 今気づいた…直しときます！ (2019年12月24日 17時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
千斗(プロフ) - 34の次が37……？ (2019年12月22日 22時) (レス) id: d7da2dbe0d (このIDを非表示/違反報告)
shibuyu(プロフ) - 千斗さん» すみません！気づきませんでした！あ、作者です！本当にありがとうございます！直しときます！ (2019年12月8日 23時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーり☆ | 作成日時：2019年7月10日 19時
