ヌナは俺がいないとだめ【MG】

MG「あ、ヌナ♪」

『うわぁ、チャラいね』

相変わらず私の家の前に座りこんで、私を待っている男。

黒いパーカーを深くかぶって、ヘッドホンで耳を塞ぎながら音楽を聴いてるこの男が、

―――SEVENTEENのキムミンギュなんて、誰が想像できるんだろう。

『何度も言うけど、私の家、ミンギュみたいにセキュリティ万全じゃないよ』

MG「でもヌナ、社長でしょ？♪うちほどじゃないけど結構顔認証させられたよ」

『……はぁ…、撮られても知らないからね』

家に押し込むようにミンギュを入れて、

何をするわけでもなくただ一緒に過ごす。

それだけの関係。

『ね、ミンギュ。まさかだけど、今日も泊まり？』

MG「うん。服はもうヌナの家に常備されてるでしょ♡」

『っはぁ……』

敏腕社長×ミンギュ

SEVENTEEN みんぎゅ main💕💎

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★2019～2020年想定執筆状態：連載中