負けたくないガール

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《直己side》



4月に入って一週間、今日はついに三代目に新人マネージャーがやってくる。



青木「連れて来たよ〜」

『失礼します！』



マネージャーの青木さんの後ろから、メンバーが待ちに待ってた子が入ってきた。



直人「待ってたよー！！」

『ちょ、直人さん！くっつかないでください』

直人「スーツ着てるじゃーん！」

『聞いてます？』

直人「あ！メイクもしてるー！！」

『聞こえてませんかね？』



抱きついたまま離れない直人さんに、ちょっとイラついてるA(笑)



直己「離れてやってください、直人さん」

登坂「俺たちも見たいんで」

山下「ほら、こっちおいで〜」



直人さんを引き離すと、自分からメンバーと向き合うA。



『今日から三代目さんのマネージャーを担当します、柴田Aです！よろしくお願いします！笑』

「「よろしく！」」

岩田「メイクしてると年相応じゃん」

『え、ホント？』

岩田「すっぴんも可愛いけど、今のAちゃんも可愛いよ」

『っ…(照)』



ガンちゃんに褒められて、頬を赤く染めるA。

ホントにガンちゃんに褒められることには慣れないよね(笑)

EXILEメンバーが褒めても、スルーかってくらい流すのに。

敬浩くんなんて相手にされなさすぎて、可哀想になってくるもん。

臣やELLYに冷やかされて、ガンちゃんまで顔が赤くなった。

初っ端からこんなんで大丈夫かな〜(笑)

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