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第1話 ROMANCE DAWN 5 ページ6

その日からルフィとエースは定期的に私の元を訪れ始めた。
私からしたらとても嬉しい。
フーシャ村はいい人だらけだが、子どもは少ないからだ。


エース「A!遊びに来たぞ〜!」

『エース!』

エース「う、おっ!?」


私は遊びに来たエースに抱きつく。
驚いたような声を上げたエースは、照れたように顔を真っ赤にしながらも受け止めてくれる。


エース「ったく、手のかかる妹だな」

『今日も勝負、しよ!』

エース「仕方ねーな!」

ルフィ「おれも!!」

『あれ、ルフィいたのか?』

ルフィ「いたよ!!!ひどいぞ、A!」


そして会う度に勝負をする。
もう100回を超えたけど、八割くらいエースが勝つ。たまに私が勝つから、エースはすごく悔しがる。
ルフィは…論外だ。


『くっ…』

エース「はい、今日はおれの勝ち」

ルフィ「でもいい勝負だったぞ!やっぱりAは強いな!!」

『まだまだ…もっと強くならないと人日で旅はできないよ』

エース「は?おまえ一人で世界回るつもりだったのかよ」

『え?うん。そのつもりだったけど?』

エース「バカ言うな。おまえみたいに可愛いヤツは…じゃなくて、バカなヤツはな一人でいたら襲われるぞ!」

『だから、それに勝てるくらいに強くならないとなって話だろ?』

エース「いや、そうじゃねぇよ!おれが言いたいのは…」

ルフィ「エース、安心しろ!Aはおれの船に乗せるからよ」

エース「はぁっ!?Aはおれの船に乗せる!おまえの船になんか乗せねぇ!」

ルフィ「なんでエースもそう言うんだよ!!」

エース「エースも、って…他にも候補があるのか!?」

『いや、乗らないから。私は1人で気ままに旅したい派だからさ』

エース&ルフィ「「えぇぇ!?」」

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作者名:shiba | 作成日時:2019年10月17日 0時

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