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『えっと……ありがとうございます!』
片桐「……ん、別に」
相良「もうあんなめんどくせぇ奴らに絡まれんなよ」
『あは……まぁ、なるべく頑張ります』
それでは、と言って片桐さんと相良さんと別れる
優しいツッパリだったなぁ……千葉のツッパリ、意外といいツッパリ多いかもしれない
家に帰ったらお兄ちゃんより遅くて、めっちゃみんなに心配されました
いや確かに心配されるようなことしてたけどさ……もう高校生なんだし、そんなことで過激に心配しなくても……
買い物袋はなんとか無事でした!←
〄〄〄〄〄〄〄〄〄〄〄〄〄〄〄
相良 side
片桐「……おい、なんだ相良。そんなソワソワして」
相良「あ……?ソワソワなんてしてねぇだろ」
片桐「いやしてる。断言できるくらい分かりやすい。さっきの女だろ」
相良「……チッ」
智司と言ったことは図星だった
さっきの女のことが妙に頭から離れなくて。それが智司から見ても分かりやすいくらいに外に出てたんだろう
でも俺自身、なんでこんなにソワソワしてんのかがわかんねぇ。だからこんなにイライラしている
相良「なんなんだよこれ……あの女何しやがったんだ……」
片桐「……あの女は何もしてないだろうな。変化があったのはお前だけだ、相良」
相良「はぁ?」
何か知ってる風な言い方をする智司
なんか知ってんなら教えろや
片桐「そんなに気になるんだったらまた会いに行けばいいだろ」
相良「……まぁ、会えたらな」
なんか知らんが次会ったらなんか分かる気がする
相良「ハッ、この狂犬サマをこんなに悩ませるなんて、興味出てきたわぁ」
軟高の制服に、前髪一部金髪、ね……
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奏 - お、おもし面白かったですぅ!妹ちゃんかわよす。頑張ってください!更新待ってます! (2022年10月20日 22時) (レス) @page14 id: 59220ffc51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しーた | 作成日時:2021年6月27日 0時