7 ページ7
Aside
「ジャニーズに入ってみないか？」
そう言われた時私は迷いなく、
「はい」
と返事をしていた。
素直に嬉しかった。
15年前、
生まれたばかりの私を公園に置き去りにした母と父。
顔も覚えてなければ名前さえ知らない。
そんな私をジャニーさんは拾ってくれた。
預かってくれた。
私にとって父のような存在。
小さい頃よくジャニーさんについて行ってJr.のレッスンを見たりしていた。
見よう見まねで真似して踊ったり、ドラマ見て真似して見たり、それを見せるとすごく喜んでくれた。
小さい頃"ジャニーズになりたい"
と思うようになったが。
私は"女"で、当然無理だ。
だから近づくためにせめてダンスでも。
と思いダンスを習い始めた。
本気で努力して、日本一になれるレベルまでになった。
ジャニーさんも褒めてくれた。
、
ダンスを頑張れた心のどこかで、
わたしにはジャニーズになりたいという夢があった
諦めきれてなかったみたいだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 167人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
らいむ(プロフ) - このお話とても面白いです！更新頑張って下さい！ (2018年8月15日 1時) (
レス) id: 4b2bd18ea0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：羊夏 | 作成日時：2018年7月14日 1時
