今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:6,440 hit
小｜中｜大
story9 ページ9
“おい、早く金出せよ”
“分かってるわよ。ちょっと待って”
男の声の威圧感に幼いわたしは震えて呼吸が荒くなった。
体制を変えようと動いたその時、
バンッ…………………
手に力が入らなくなって体を支えきれずに思い切り壁に頭をぶつけてしまった。
どうしよう。どうすれば…
考える暇もなく押し入れのドアは開かれて、男がこちらを見てわたしを睨みつけていた。
“誰だおめぇ”
何も言えるはずがない。
恐怖で喉は乾いて、声など出るわけが無い。
助けを求めて母親を見ると、
“ホント…………憎たらしい”
今まで見たどんな顔よりも恐ろしい母親がそこにいた。
怖くて頭が真っ白になって……
「ハァ…ハァ………………」
呼吸も上手くできない。
ああ、殺される。
そしてそのままわたしは気を失った。
・・・
なんだか暗いお話ですみません。
まだ描き始めなのでどのように物語を進めたら良いか模索中です…
それと、評価やお気に入り登録というものが増えていてとても嬉しい限りです。
このまま頑張りますので応援よろしくお願いします。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 114人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Sheee | 作成日時：2021年9月18日 19時
