【歌い手×まどマギ】嘘。【まふまふ】

嘘26。 ページ29

「明日から僕も連れて行ってくれないかな？」


「うん！喜んで！」

少し危ないけど、私が絶対にまふくんのことを守ってみせる！

「でも戦う時は危ないから後ろに下がっててね」

「うん。役には立てないかもしれないけど、足は引っ張らないようにするよ！」

そんなこんなで明日からも頑張らねば！

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sideまふまふ

僕が一緒に行ったって、何の役にも立たないことはわかっている。

それでも君は嫌な顔何一つしなかった。

ありがとう。こんなわがままを聞いてくれて。

なにも出来ないけど、君のそばにいたい。
そう思うほど僕は君に恋してるんだな……。

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sideA

ただ今翌日の朝です。

まふまふ氏はまだ寝ています。

朝ごはん出来ました……。

しかしとてもいい寝顔！
起こせない…！

どうしましょう。

「むにゃ……？A〜ふぇ……むにゃむにゃ……」

寝ぼけてる！！可愛い！
写真撮ろう！ネットに上げたい！しないけど！

「んぇぇ……？朝ぁ〜？」

「朝だよーご飯できてるよ〜」

眠い〜と言いながらベッドから出てきて、椅子に座った。

「「いただきます」」

てな具合で食事は終了。
まふくんはスマホをいじっている。
私も彼氏様の寝顔を待ち受けに設定していた。

「A。今度そらるさんが僕の家に遊びに来ることになったけどどうする？」

いつぞや言っていたライブの話と、ゲームをして遊ぶ会らしい。
割合的には2:8だってさ。

……もろゲームじゃないか！

「私テレビとかで顔写真出てるしなぁ。奥の部屋で隠れてるよ。」

もし見つかった時のためにマスクを着用、そしてその時はまふくんの姪っ子というそう。
コミュ障でそらるさんに会うのが恥ずかしくて奥にいたという設定。

「んじゃあ、それでよろしくね。」


あ、どうでもいいけどこの後待ち受け写真は彼氏様の手によって消去されたよ。

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