検索窓
今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:141,402 hit

生徒会長 ページ7

生徒会室のドアの前まで来て数回ノックすると、ドアの向こう側からどうぞという声がしたので失礼しますと言って中に入る。




そこには金髪の優しそうな男の人と副会長さんがいた。





?「君が海堂Aくんだね」


貴『はい、そうですけど貴方は?」


英「僕は天祥院英智。生徒会長をやってるよ」






この人が生徒会長なんだ。たしか創くんと一緒の部活だったよね。いかにも紅茶が似合いそうな人だ。
でも、そんな人が一生徒の僕になんの用なんだろう






英「君をここに呼んだのはね、君にライブをしてもらおうと思ったからなんだ」



貴『ライブ、ですか…』



英「知ってるとは思うけど、校内のライブは成績に反映されるんだ。君はまだやったことないでしょ?」



貴『でも僕はEveのライブもEdenのライブもやったから、それは成績に反映されないんですか?」



英「それは外部としてのライブでしょ?それは仕事、こっちは学業、あくまで成績をつけるためのライブだから」



貴『じゃあ僕はEveやEdenとしてではなく、海堂Aとしてステージに上がるということですか」



英「ひとりじゃ不安かい?それならそうだね…、trick starと合同ライブというのはどうだい?」



貴『僕にライブをしないという選択肢はないんですか?』



英「ないね」



貴『わかりました。じゃあ僕、trick starのみなさんとライブします』



英「楽しみにしてるよ」






彼はそういうとにっこりと笑った。
僕はなんだかその笑顔が怖くて急いで部屋から出た。


初めは優しそうな人だと思ったけどなんか違う気がする。
あの人は僕にどうしてもライブをさせたかったような…


あのときの僕は緊張して全然頭が回らなかったが、今となって考えてみれば事務所から学校に言って貰えばよかったと思う。


今更遅いよね、やりますって言っちゃったし。
やっぱり僕生徒会長さん苦手かも…

玲明へ→←やさしさ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (185 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
414人がお気に入り
設定タグ:あんスタ , Eden , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

そぬん - Edenのことをもっと好きになりました!!Eden推しに…。とっても面白かったです!ありがとうございました!!! (2020年7月23日 21時) (レス) id: 5ad600b11d (このIDを非表示/違反報告)
kurocona(プロフ) - コメント失礼します!メンバー加入ものとかそんなに見ないんですけど、感動して号泣しちゃいました( ; ; )素敵な作品ありがとうございます!!! (2020年4月24日 21時) (レス) id: d819764af0 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ(プロフ) - 今のところ次のお話は考えてないです。何か思いついたら書こうと思います。 (2020年4月4日 12時) (レス) id: baf5bfa04d (このIDを非表示/違反報告)
幸ぴろ - 次のとか決まってないんですか? 宣伝してくれたら見ますけど? (2020年4月3日 23時) (レス) id: ba2c8d8630 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ(プロフ) - ご指摘ありがとうございます。修正しました! (2020年3月28日 20時) (レス) id: baf5bfa04d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:わたあめ | 作成日時:2020年3月6日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。