幻の6人と最強の女の子【stpr】【鬼滅の刃】

第十六話 ページ21

あなたside


綾苺 玲様って…



炭治郎さんも知っているっぽいけど。




子「鱗滝左近時様のお手紙から読ませていただきます。」



“ー炭治郎が鬼の妹と共にあることをどうかお許しください。”



“禰󠄀豆子は強靭な精神力で人としての理性を保っています。”



“飢餓状態であっても人を喰わず”




“そのまま2年以上の月日が経過いたしました。”




“俄には信じがたい状況ですが、紛れもない事実です。”




“もしも禰󠄀豆子が人に襲い掛かった場合は”




“竈門炭治郎およびーーーー…”



“鱗滝左近時、冨岡義勇が腹を切ってお詫びいたします。”



子「続いて、綾苺 様からのお手紙です。」





“ー柱の皆様、初めまして。紫雲成、橙代仁、桃華悟、青山ろこ、黄唐流羽、赤石莉央のご無礼をお許しください。”



“私は、この6人に稽古をつけた者及び、竈門炭治郎の稽古を鱗滝様とつけた者です。”



“禰󠄀豆子は、炭治郎の任務時人を守り鬼の討伐に協力をしています。血縁の炭治郎を喰らおうとする様子もありませんでした。”



“Aが禰󠄀豆子さんが人を喰らわないことを証明したかと思います。”



“しかし、納得しないものもいるでしょう。禰󠄀豆子が人を食らった場合ーー…”



“綾苺玲及び、神山Aが腹を切ってお詫びいたします。”





『……』



炭「っ…！？」



な「…切腹するから何ですか。死にたいなら勝手に死んでください。」



ジ「なーくんの言う通りや！何の保証にもなりません！」




禰󠄀豆子さんに、あいつらの師範含む5人の命がかけられているのに…




親「確かにそうだね。人を襲わないと言う保証ができない証明ができない。ただ人を襲うということも証明ができない。」




す「「「「「「！！」」」」」」



親「禰󠄀豆子が2年以上もの間人を喰わずにいるという事実があり、禰󠄀豆子のために5人の者の命がかけられている。これを否定するためには、否定する側もそれ以上のものを差し出さなければならない」



こ「っ…！」



さ「……くそっ」




親「それにAと炭治郎は鬼舞辻に遭遇している。」



莉「！？そんなまさか…戦ったの？」



『あなたたちに言う必要、ないですよね？親方様のお話しを聞きましょうよ。』



る「根城は突き止めたんですかっ？早く鬼舞辻を倒したいんです！」



柱の皆さんは、私が鬼舞辻に遭遇して戦ったことを知っているからか、何も言わなかった。



コメ返


みはるさん

確かに失ってから気づいたらもう遅いですよね…とても素敵なコメントありがとうございます！

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