13話 ページ15
ノーマン「……本当に、怖かったんだよ？」
A『…ごめんね』
ノーマン「レイも心配してたんだよ？涙目で、泣きそうだったし。すごい必死に起こそうとしてたし」
A『(レイが、そんなに心配してくれてたの…！？)』
レイ「……………ノーマンとエマもだろ」
エマ「本当に、本当に、よかったあ…！もう、こんなことも出来ないかと思って…！」
A『……皆んな…ありがとう』
エマ「……ヒック……」
レイ「泣くなよ」
A『泣かないでよ〜』
ノーマン「…安心したら、涙が…」
A『ノ、ノーマン！？』
レイ「！？」
ノーマン「レイも涙目だ クスッ)」
レイ「……うるさい……」
なんだかんだで、幸せな時間を過ごした。
ノーマン「泣いたら、お腹空いちゃった」
エマ「本当だね〜」
A『フフッ)』
レイ「そろそろ夕食だよ」
A『ノーマン！エマ！レイ！』
ノーマン、エマ、レイ「？」
A『……心配してくれて、ありがとう！』
ノーマン、エマ、レイ「うん！/おう」
レイ「心配していたのは、俺たちだけじゃない」
A『………ん？』
食堂について、いい匂いだななんて呑気なことを考えていると…
ハウス全員「…………A？」
A『う、うん、おはよう』
レイ「バカ、おはようじゃねーよ」
A『！そうか、間違えた』
ハウス全員「………………Aだあ！！Aだあ！！！」
A『え？ちょ、ちょ、ちょっと……！』
ドッターーーーーーーーーン
走ってきたちびっ子達に、見事に押しつぶされた。
皆んな、すごく心配していてくれたみたいで、泣きながら声をかけてくれた。
嬉しかった。胸が熱くなるというのは、こういうことなんだろうなと学んだ。
美味しいご飯を食べて、たくさん話した。
「おやすみ〜」
「おやすみ〜」
皆んな、それぞれの部屋に戻っていく。
私も部屋に入ろうとすると…………
レイ「おい」
A『ん？』
レイ「大丈夫か？」
A『？』
レイ「………いや、なんか、なんとなくだけど…………悲しんでいるような気がしただけ、だから。気のせいならいいんだけど。」
A『(…うまく、隠せてたと思ったんだけどなぁ)』
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ちびリス(プロフ) - AYANEさん» ありがとうございます！！！ (2021年3月19日 17時) (
レス) id: 8661e139e0 (このIDを非表示/違反報告)
ちびリス(プロフ) - ほたてさん» ありがとうございます！！最新話の方にもコメント、ありがとうございます！！ (2021年3月19日 17時) (レス) id: 8661e139e0 (このIDを非表示/違反報告)
AYANE(プロフ) - 面白かったです。 (2021年1月21日 21時) (レス) id: e17d9ef78c (このIDを非表示/違反報告)
ほたて - すごく面白いです！！頑張ってください、応援しています。 (2020年9月22日 17時) (レス) id: e132879f67 (このIDを非表示/違反報告)
ちびリス - ネギトロ81194さん、ありがとうございます！！嬉しいです！！更新、頑張ります！！やる気スイッチ、入りました笑 (2020年3月8日 1時) (レス) id: 96b6dbc2fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちびリス | 作成日時：2019年12月4日 18時
