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朝起きると彼はもう居なくて。
“ ありがとう ”
たった一言の置き手紙。
しっかり、ベッドサイドの目覚まし時計がセットされていて、
抜かりないなあ、そんなとこも好きだな、なんて
よし、今日も仕事だ、思い体を起こす。
世間はクリスマスシーズン。
クリスマスシーズンはお陰様で仕事に追われる日々を毎年過ごしている。
あ、私の職業？
某有名ハイブランド店の店員です。
その話はまた今度。
彼と出会ったのも私があのお店で働いていたから。
私達には、たったそれだけの繋がりしかない。
朝からため息が出そうになるけど、
私の隣にある少しだけ残ってる
彼のぬくもりをそっと撫で、
さあ、今日も一日を始めよう_______________
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emu(プロフ) - このお話読んでいると胸がきゅーっと締め付けられて苦しくて、お話にすごく惹き込まれました。続きが気になって仕方ありませんが、陸さんが何を言いたかったのか気になりますが、書かないところに主さんの美学を感じます。素敵な作品に出会えて良かったです。 (2023年3月25日 3時) (
レス) id: 9e68142d2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺよたん。 | 作成日時：2021年9月15日 9時
