- ページ18
.
貴方には素敵な女性がいるじゃない、
思わず口から出そうになるけど、ぐっとこらえる
「何にもないけど、何かがあったとしても、
貴方には関係ないでしょ?_____________ 」
今日も私は、自分の気持ちに嘘をつく。
引き止めてほしい、関わるな、って
言ってほしい。
なのに、
『そう、だよね笑
ごめん、変なこと言って。』
作った笑顔を貼り付けて、彼は笑っていた。
私には、彼の気持ちがさっぱりわからなかった_____
『よし!なんか呑も!』
「ん、持ってくるね」
そう言って逃げるように冷蔵庫へ向かった。
これでよかったんだろうか、
ホントは何もないよ、
私が好きなのは貴方だけなのに、
そう言えたら、
どれだけ幸せだっただろう___________________
.
612人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
emu(プロフ) - このお話読んでいると胸がきゅーっと締め付けられて苦しくて、お話にすごく惹き込まれました。続きが気になって仕方ありませんが、陸さんが何を言いたかったのか気になりますが、書かないところに主さんの美学を感じます。素敵な作品に出会えて良かったです。 (2023年3月25日 3時) (レス) id: 9e68142d2b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぺよたん。 | 作成日時:2021年9月15日 9時