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みんなでテーブルを囲む。
さすがに全員座れるほど大きいテーブルではないから2つに分かれて座る。
北人くんや樹くん、慎、壱馬くん、しょへくん、昂秀、龍とたっくんはみんな床に座ってテーブルを囲む。
その他のメンバーは椅子に座って違うテーブルを囲んでて、みんな最初はお酒で乾杯。
力矢『えー、陸。
25歳の誕生日おめでとう。では、かんぱーい!』
『『『 かんぱーい! 』』』
「あ、りっくんデザートの分もお腹残しておくんだよ!」
『はーい!』
なんてにこにこしてるりっくん、
ここまで盛大にお祝いできたのは多分初めてで、メンバーみんなに祝われてるりっくんをみてるだけで幸せな気持ちになる。
慎『A、飲んでる?』
「あ、まこ
うん、飲んでるよ〜」
気づくと横にいたのは慎。
慎『陸さん、めっちゃ喜んでるね』
「うん、…最近仕事忙しそうだったから…楽しそう」
慎『ねえA、陸さんと結婚して幸せ?』
「そりゃ幸せだよ。ずっと、何があっても好きだと思う。」
慎『そっ、か、…』
そう言うと頭を撫でてくれるまこ。
「でもあたしはまこの存在だって大事なんだからね。だって…『Aー!』はーい?」
「ごめんまこ、いってくるね、」
慎『え、あ、ちょっ…』
結局まこへの感謝はいつも言えぬまま、
ごめんね、まこ、いつもありがとう、なんて心の中でつぶやいてりっくんのところへ向かう。
「りっくんどした……酒臭!」
健太『ねえA聞いて〜陸さんがAと…』
『おい健太!それはだめ(笑)(笑)
A〜ここおいで〜』
酔っぱらい集団に捕まった……
しぶしぶりっくんの膝の上に座る。
『今ね、みんなで熱い話してたの。そしたらね…』
健太『陣さん(笑)(笑)泣きすぎ…(笑)(笑)』
力矢『陣くん、ほら拭きなよ。』
陣『うぅっ…すみませんっ…』
はあ、、カオスだ、、なんて苦笑いする
気付いたら床にいた組が雑魚寝し始めてて、瑠唯さんや陣さんもうとうとし始めてる。
もう終わりかなあなんて思いながらお皿の片付けやらなんやら始めた。
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作者名:ぺよたん。 | 作成日時:2019年7月24日 18時