LAST ページ12
涼太side,
あれから、半年以上が経った。
あの後、翔太は病院で俺を抱き締めてくれて。
俺も強く抱きしめ返した。絶対安静だったから、２人ですごく怒られたけど。
でも、右腕と両足の骨折が治るまで。
翔太は校長に頼み込んで昼からずっと早退して帰ってきていた。
どうせ俺が怪我が治れば、補習にくるんだから。
だったら俺も。そのときに受けるからって。
俺のお兄ちゃんは、少し馬鹿で、ものすごく優しい。過保護だけどね(笑)
今日も俺たちは２人で高校までを歩く。
今日は雨が強いから。今日は砂埃が酷いから。交通量が多いから。
テキトーな理由をつけて、一緒に車道側を歩きながら。
教室まで送り届けてくれるお兄ちゃんを、俺は一生嫌いになれない。憎めない。
成長して、双子みたい。って言われることも増えて。
でも、翔太は俺の頼れるお兄ちゃんだから。
dt「ねぇ、翔太。」
nb「なに？忘れ物？まさか怪我したとか？具合悪い？」
dt「んーん。あのね、」
−俺のお兄ちゃんになってくれて、ありがとう−
作者の都合で明日が２作品どちらも更新が厳しそうなので、深夜に失礼します。
リクエスト、ありがとうございました！
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ほな(プロフ) - リクエスト書いていただきありがとうございます！ (2022年7月25日 9時) (
レス) id: 601e172ea2 (このIDを非表示/違反報告)
祐筆 - ほなさん» リクエストありがとうございました！！過呼吸の表現が上手く出来ず申し訳ありません。ご満足頂けると嬉しいです (2022年7月25日 9時) (レス) id: a8c345a078 (このIDを非表示/違反報告)
祐筆 - ほなさん» 了解致しました！ (2022年7月23日 20時) (レス) id: a8c345a078 (このIDを非表示/違反報告)
ほな(プロフ) - 長くてすみません🙇 (2022年7月23日 18時) (レス) id: 601e172ea2 (このIDを非表示/違反報告)
ほな(プロフ) - (続き)と言った。そんなことで嫌わないとメンバーは言った。今ではdtは素をさだけだしていて、そして隠し事はなしという約束ができたという話をリクエストしたいです！ (2022年7月23日 18時) (レス) id: 601e172ea2 (このIDを非表示/違反報告)
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