☆彡 ページ20
.
Aの口から、久しぶりに、「好き」って聞いたら、心の歯止めが利かない。
「A、」
______チュウウウ
深く、深く、Aを求める。
「んぅ…ぁっ…あ、っハァハァハァ…長い、////」
唇を離すと、Aは、文句言いながら笑っていた。
「…。」ギュー
思う。
過去を…話してみようと。
「あのさ、」
「うん ?」
「俺さ、親がどっちともおらんねん。」
少し、
というか結構申し訳なさそうな顔をした。
「あ、そんな顔せんでええよ。慣れてるし。」
「…。」
「でな、…あれは…俺が中学校に入学して、そのお祝いの日やった。」
3人で楽しくパーティーしてたんよ。
そんなら、急に物音がして、
おとんが出ていったら、おとんのうめき声が聞こえて。
心配しておかんが行ったら、おかんが悲鳴あげて、そのあと、おかんもうめき声あげて。
俺、見に行ったんや。
そこには_________
血まみれのナイフを持った見知らぬ男と、
血まみれのまま折り重なるように倒れてる両親がいて、
このままやったら、俺も殺される !!! って。
そんで、近くにあった、ゴルフクラブでバコンッと頭を
無我夢中で殴った。
そしたら、犯人、気ぃ失って。
気付いたら、俺、独りぼっち。
.
59人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はなはな(プロフ) - 終わっちゃった・・・ほんとおもしろかったです!お疲れさまでした!(^^)! (2013年7月13日 21時) (レス) id: f4424b32ec (このIDを非表示/違反報告)
み な み 。(プロフ) - かなスバさん» ありがとうございましたm(__)mかなスバさんには、いつも感謝です ★.。 (2013年7月8日 21時) (レス) id: 86fa6d22f7 (このIDを非表示/違反報告)
かなスバ(プロフ) - 終わってしまったぁーT^T すんごい、楽しみにしてたから、残念です.... とりま、お疲れ様でした!!!! (2013年7月8日 20時) (レス) id: bbcf64915f (このIDを非表示/違反報告)
かなスバ(プロフ) - 丸にそんな過去があったとわなぁ~ (2013年7月7日 22時) (レス) id: bbcf64915f (このIDを非表示/違反報告)
み な み 。(プロフ) - キュアたーくんさん» そうですか !!!! そこは、悩んだんですよねぇ… (2013年7月7日 21時) (レス) id: 86fa6d22f7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:み な み 。 | 作成日時:2013年7月3日 16時