撮影待機してたら��part２ ページ47
玉森「いや違う違う笑」
「他にあります？」
玉森「いるじゃん。有名な兄妹」
「あー！！ん？でもそれが２つで健人くんのっていうのが３つ目やから…」
玉森「あ、間違えたわ。４つだわ」
「え、４つ？」
玉森「あの兄妹の妹であること、あいつと付き合ってること。で廉たちキンプリを担当してること」
「え、それは別に秘密にすることじゃ…」
玉森「もし言ったらどうなんの？それは廉がめちゃくちゃ分かってんじゃない？そういう経験したことない？誰々の連絡先教えてとか、」
「あ、ありましたわ」
玉森「でしょー？学校生活はほとんどの人が経験してたと思うよ」
廉「玉さんも？」
玉森「俺はありさの連絡先教えてとか言われてたよ」
「まじっすか！？」
玉森「人気だから、昔から…デビューする前から入りたてから雑誌登場してちょっとでファンついたりしたし」
「すげぇ…てことはもう１０年以上…俺もそうなりたい！」
玉森「すげぇよ。でもその分アンチは山ほどいたし今もいると思う、紅一点は俺たちの倍って言われてるから」
「分かります。俺もそういうの気づくんで、あいつの…」
玉森「俺たちは紅一点を守れなかったんだよ。もう１０年以上も前…紅一点が辞めたとき、好きとか恋愛感情がどうたらのことは言ったよな？この前」
「あ、はい！聞きました。藤ヶ谷くんと北山くんが…って」
玉森「それもあるけど1番はアンチとかで辞めざるを得なくなったんじゃねえかなって俺たち考えてさ…で最終的に俺たち全員でジャニーさんに俺たちはもう紅一点はいらないって言いに行った」
「それは、やっぱまた傷つけるとか？」
玉森「それはあるし、守れなかったことの怖さ。色んな言葉から色んな視線から守らなくて助けることもできなくて、俺たちはめちゃくちゃ紅一点がいてくれて幸せで居心地よかったけど…結果あの人は○を覚悟したり、○○みたいなのもみつかった」
「それ本格的にこの世界にいたくないやつじゃないっすか…」
玉森「追い詰めた俺たちがまた新しい紅一点できて、幸せにできるわけない。だから俺はSexyZoneに紅一点ができたとき…また他のグループにも紅一点が増えて。不安が繰り返されたよ、頭の中で。しかも結果的にSexyZoneの紅一点、ジャニーズWESTの紅一点は休むことになったけどだったら紅一点なんか作んなって思ったりもした」
「それはまあそうっすけど…」
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作者名：佐倉バナナ | 作成日時：2023年6月7日 11時
