９：色んなことを知る ページ9
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「 その、ごめん……あんま、男の子のこと呼び捨てするの、慣れてなくて… 」
M『 いや、責めてるわけじゃないんだって！だから別に、そうやって呼んでくれても大丈夫だから！』
ソラだけでなく、ミンギュくんもすごく優しい人らしい。ありがとう と返し、握手したままだった手を離した。
『 じゃ、そろそろ行こっか！』
明るい声でそう言ったソラに頷き返し、私達は歩き出した。2人について行くと、さっきまで迷っていたのがウソかのように、あっさりと駅から出ることが出来た。
M『 1回覚えちゃえば簡単に行けるから！それに、大学も駅から近いから安心して 』
駅を出てすぐ、そう言って笑顔を向けてくれたミンギュくんに そうなんだ と相槌を打った。
「 2人はどの辺に住んでるの？」
『 私達はここから2駅離れたとこで暮らしてるよ 』
「 えっ、まさか同棲してるの…？！」
M『 そんなわけないでしょ！(笑)』
『 ごめんごめん、私の言葉が足りなかったよね。最寄駅が一緒なだけだよ。私は女子専用のアパートで、ミンギュはその近くのマンションでひとり暮らししてるの 』
爆笑してるミンギュくんと、少し呆れたように笑うソラに そういうことか… と言葉を漏らす。…いやまあ、冷静に考えてこの間高校卒業したばかりの男女がいくら付き合ってるとはいえ同棲なんてしないか……私って自分で思ってる以上に、バカなのかもしれない。
「 …女子専用のアパートかあ… 」
M『 そう。ソラのお母さんがひとり暮らしするなら絶対そうしろってうるさかったんだよな 』
『 まあ、よくよく話聞いてみればオンニもそうだったみたいだし、私は別に不満はないよ 』
「 …ソラってお姉さんいたんだ 」
『 そう、2個上のね 』
私の問いに頷いたソラは、お姉さんが通っているという大学の名前を教えてくれた。それは、ここから何駅か離れたところにある女子大で、私も聞いたことのあるものだった。
M『 俺とソラとヌナは、元は幼馴染みだったんだよ 』
ミンギュくんの言う ヌナ が、ソラのお姉さんのことを指しているというのは そうだったんだ！と相槌を打った後に気が付いた。
「 ソラとミンギュくんが付き合ってて、そのお姉さんは、誰かとお付き合いしてるの？」
言っ後に しまった と思った。初対面の相手には不躾過ぎる質問だった。いくら本人がいないとはいえ、だ。
そんな私の反省を、2人は察知してくれたらしい。少し笑みを浮かべた後 いるよ と頷いてくれたのは、ミンギュくんの方だった。
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アオコ(プロフ) - るるるさん» ミョンホにはこれからもどんどん動いてもらう所存です（言い方） (2020年10月12日 20時) (
レス) id: ad766077a4 (このIDを非表示/違反報告)
るるる(プロフ) - ミョンホ〜(*^ーﾟ)b ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ!! もう〜〜うぉぬくん…熱上がっちゃう((〃´д｀〃)) (2020年10月8日 16時) (レス) id: f77ccef066 (このIDを非表示/違反報告)
アオコ(プロフ) - るるるさん» るるるさん〜！こちらこそお久しぶりです！！チャイナ組には大活躍して頂きたい願望があるので（願望）、たくさん書けるようにか頑張ります！わかります…どんだけ美味しいお肉出てきても多分無味に感じますね… (2020年9月30日 23時) (レス) id: ad766077a4 (このIDを非表示/違反報告)
るるる(プロフ) - アオコさん、お久しぶりです〜！チャイナ組が登場しててめちゃくちゃテンション上がりました！おぬ君とじゅんぴとはおちゃんとランチなんて…顔面が眩しすぎて緊張でご飯喉を通らなさそうです笑 (2020年9月29日 21時) (レス) id: f77ccef066 (このIDを非表示/違反報告)
アオコ(プロフ) - すずさん» コメントありがとうございます〜！私もうるさい人種だからか個人的に賑やか方めちゃくちゃ好きなので騒ぎまくりましょう…？！ (2020年9月17日 21時) (レス) id: ad766077a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオコ | 作成日時：2020年9月16日 22時
