２７：疑問ととんでもないイケメン ページ27
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「 ………………先輩、……何が、あったんですか…？」
不躾な質問だったと思う。だけど、ウォヌ先輩の何かを思い出したような切ない表情を見て、ソラとミンギュくんの言葉や態度を思い出したら、どうしても聞かずにはいられなかった。
W『 ……ソラとミンギュから、何も聞いてないんだね 』
先輩は、私の問いには答えてくれなかった。先程の切なさはそのままに、また優しく微笑むだけ。
「 ……何を… 」
そんな先輩を、バカな私は更に問い詰めようとしてしまった。そんな時だった。
『 あれ、ウォヌ？』
聞き慣れない声が、先輩のことを呼んだのだ。その声は、私の後ろから聞こえた。目の前の彼は、そこに目を向けて あっ と小さく声を出した。
先輩につられるように振り返ると、そこには、見たこともない男の人が立っていた。見たこともない というのには、色んな意味があった。
確かに私は彼に会ったことがない。それに…………こんなイケメン、初めて見た。
小さな顔と、高い鼻と、キリッとした目。……いやほんと、この人って私と同じ人間…？こんなキレイな顔した人が…？私と同じ、人間なの…？
普通、人って下から見たら多少不細工に見えるはずなのに(私がそうだ)。彼は、下から見ても、イケメンということがわかるぐらい、整った顔をしていた。
W『 ジュニも昼食べに来たの？』
突然のイケメンの登場に驚く私をよそに、先輩はその人のことを親しげに ジュニ と呼んだ。
うん と頷いた彼は、そのキレイな顔を私の方に向けた。目が合って、どうすれば良いのかわからなくなる。
『 あっ、ねえ、君もしかして……Aちゃん？』
「 ……へっ…？！」
いきなり名前を呼ばれて、驚いた。変な声を出してしまったことが恥ずかしい。
「 …あっ、そうです、鳴海Aと申します…！日本から来ました…！」
彼が誰かはわからない。だけどきっと、先輩の知り合いということには間違いないだろう。だったら、一緒にいる私が失礼な態度を取ったらダメだ。
瞬時にそう考えて、私は一息で話し、席から立ち上がり よろしくお願いします と頭を下げた。…ああほんと、イケメンにテンパって何やってんだ、私……。
『 うん、よろしくね 』
明らかに挙動不審な私を、イケメンは笑わなかった。下げていた頭を上げると、彼は優しく微笑んでくれていた。……うわあ、先輩と同じぐらい背が高い…。
W『 …何やってんの、A 』
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アオコ(プロフ) - るるるさん» ミョンホにはこれからもどんどん動いてもらう所存です（言い方） (2020年10月12日 20時) (
レス) id: ad766077a4 (このIDを非表示/違反報告)
るるる(プロフ) - ミョンホ〜(*^ーﾟ)b ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ!! もう〜〜うぉぬくん…熱上がっちゃう((〃´д｀〃)) (2020年10月8日 16時) (レス) id: f77ccef066 (このIDを非表示/違反報告)
アオコ(プロフ) - るるるさん» るるるさん〜！こちらこそお久しぶりです！！チャイナ組には大活躍して頂きたい願望があるので（願望）、たくさん書けるようにか頑張ります！わかります…どんだけ美味しいお肉出てきても多分無味に感じますね… (2020年9月30日 23時) (レス) id: ad766077a4 (このIDを非表示/違反報告)
るるる(プロフ) - アオコさん、お久しぶりです〜！チャイナ組が登場しててめちゃくちゃテンション上がりました！おぬ君とじゅんぴとはおちゃんとランチなんて…顔面が眩しすぎて緊張でご飯喉を通らなさそうです笑 (2020年9月29日 21時) (レス) id: f77ccef066 (このIDを非表示/違反報告)
アオコ(プロフ) - すずさん» コメントありがとうございます〜！私もうるさい人種だからか個人的に賑やか方めちゃくちゃ好きなので騒ぎまくりましょう…？！ (2020年9月17日 21時) (レス) id: ad766077a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオコ | 作成日時：2020年9月16日 22時
