紅葉と饅頭とCSと

□関係 ページ31

.


・出雲紫帆(Chiffon様宅)

《呼び方》

す〜ちゃん⇄出雲さん、紫帆さん


余りの料理の壊滅さに疲労困憊中の阿久が、
紫帆ちゃんの料理を腕を見込んで指導を懇願。

阿久に関しては家事を少しでも手伝わせる為、
彼女に指導していたが、それも無駄だった。

しかし、料理を家事(やるべき事)と思わせない
紫帆ちゃんの教え方は、性に合っていた様で、
彼女ならスピカも大人しく従っている様子。


紫帆ちゃんのお陰か、誰かが教え続ければ、
(下手ではあるが)なんとか食べられるレベル。

それでも、阿久の食べる料理に、
手を加えるのは変わらないが……



「料理は趣味、料理は趣味…………
趣味と思えば出来るかもしれません！

大体アークは口煩過ぎるんですよ！」


「大丈夫ですよ！他の方のには入れません！
それで油断したアークの分が本命ですよ！

えぇ…ダメですか？まぁ……１つなら
激辛ソース無しのでも良いですけど……」


「おぉ！成功、ですかね？

お菓子作りって何だか実験と似てますね〜！
この前のUFOを呼び出す魔術とそっくりです！」





・安樹(今銀様宅)

《呼び方》

スピカ⇄アンジュさん


言うなれば、阿久の愚痴仲間。

妙に阿久と話すことが多い安樹ちゃんに、
スピカが声をかけたのが、交流のきっかけ。

安樹ちゃんも何度も念を押されている為、
阿久がドルオタであるのは秘密にしている。


普通に過ごす分には、仲の良い友達。

だが、スイッチの入ったスピカの長話に
着いて行けず、ポカーンとしていることも。


阿久にちょっかいをかけに行くスピカに、
アンジュと呼んでくれない報復をしたり…？

2人の喧嘩は、間に挟まれながら見守っている。


「安さん…じゃなかった、アンジュさん。

最近アークと話してくださってますよね〜
アークって、そんなタイプでしたっけ？」


「むむむ、アークの奴……なんですか！
ちょっと家事当番サボったくらいで……。

アンジュさんもそう思いません！？

なんであんなお堅いんですかね……」


「アンジュさん、ちょっとお話が……

この青汁！アークの抹茶と入れ替えたら、
モノスッゴく楽しそうじゃありません！？

アークへの鬱憤溜まってますでしょ〜？
……じゃあ決まりですね！行きましょう！」


.

□→←□

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す