【歌い手】歌い手さんからの扱いが酷すぎて泣きそうです

雑対応 十五日目 ページ17

貴方side

ごめんね、さかたん。

聞こえてたんだ。

「好き」って言ってくれたの。

でも、でも今の私には、恋をする余裕なんて、無いんだ

だから全部落ち着いたら、その時は、ちゃんと返事させてね

貴「ね、さかたん、そろそろお腹空かない？」

坂「お、そういえばもうそんな時間かぁ、…言われたらめっちゃお腹空いてきたわ」

貴「ふふw冷蔵庫の中何かある？」

坂「あー………」

あからさまに目を泳がせるさかたん。

貴「…無いんだね？w」

坂「…はい」

何か垂れたお耳と尻尾が見える←

貴「大丈夫だからwそんなしょんぼりしないでw今から買いにいこっか！」

坂「行く！」

貴「はいはいw」

坂「準備できた！！」

貴「はっや！？」

いやいやさかたんいなくなって五秒くらいで帰ってきたよ←

坂「早く！行こ！！」

さっきまで垂れてた尻尾ぶんぶん振ってるなぁ←

貴「こらこら！引っ張らない！！転けるってば！！」

坂「お腹空いたー！」

そんなこんなでスーパーに到着←

貴「さーてと、何食べたい？」

坂「んー…Aの作ってくれるのなら何でも！！」

貴「えぇ…じゃあ…」

食材をかごに入れていく

あらかた必要なものは買えたかな…？

そう思ってお店を後にしようとした時

「A…？ちょっと待って！！Aよな！！？」

私を呼ぶ声が聞こえて振り返ってみると

金色の髪を揺らして私を見つめる小柄な女性。

貴「く、くろ、ちゃん？」

96「こんなとこで会うなんて奇遇やね〜！あれ、さかたんもおるん？…はっはーん、さてはおでーと中でしたかー！？」

貴「でっ…？！」

坂「ちゃうわ！！wただ料理するのに冷蔵庫の中何もないから買い物一緒に来ただけや！w」

96「ん？何々、手作り料理作ってもらうん！？はぁぁ！？何それ聞いてない！！羨ましい！！わしも食べる！！！」

坂「え"、A、こんなこと言うとるけど…？」

貴「私は…別に構わないけど…」

96「やったぁぁぁぁぁ！！！！Aの手作り料理！！！楽しみ！！！」

坂「まぁ…Aが言うんならええか…」

あと、さっきから凄く言いたいんだけどさ

貴「ねぇ、さかたん、くろちゃん、周り」

坂「周り？……あっ」

96「……は、早く行こ」

視線がめちゃくちゃ痛い。

そりゃあ入り口付近でこんなわちゃわちゃしてたら目立つよねw

〜〜〜〜〜
96ちゃん出せました！
次は天月さんかな…？

浦島船「「「おい」」」

………(スライディング土下座)

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