第14話 デリカシーis大事 ページ15
NOside
火「A、シャワーを浴びたら荷物の整理と備品の確認しておけよ」
貴『あ、じゃあ先そっちやっときます』
Aはそう火縄に返事をすると茉希達に早めにシャワー浴びてくださいねとだけ行って部屋を出て行った
茉「うー…残念です…」
ｱｲ「ほら早く行きますよ茉希さん。」
半泣きの茉希をずるずると引きずっていくアイリス。
意外とたくましい。
桜「意外と頑固なんだな…」
森「あいつこうと決めたら頑なですからね〜…」
なんで頭撫でたりは気をつけた方がいいですよ。
そう森羅がコソッと耳打ちをする。
森「1回目は軽く振り払われるくらいで済みますけど、あんまりしつこいと背負い投げしてきますからねあいつ…」
桜「せおいっ…！？わ、分かった…」
意外と暴力的なんだなぁ…そう思いながら桜備は重たい装備を外した。
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シャワーを浴びた森羅達は屋上で訓練をしている。
茉「ほら！遅いですよ！」
ア「さすがオーガッ…！」
茉「誰がゴリラサイクロプスじゃい！！！！」
ア「言ってねえって！！！」
茉希とアーサーが組手をしていたその時
ガチャッ
貴『遅れてすみませ〜ん』
そう、つなぎに着替えたAが屋上にやってきた。
因みに前は閉まってない。
しかしやはり顔がいいからか、インナーにアンダーシャツを身に着け、腕を捲って若干着崩した彼女のツナギ姿は、不思議とかっこよく見えた。
茉「かっ…かっこい…」
ア「ぶべしっ」
森「なぜ神はあいつだけに何物をも与えるのか…」
見惚れた茉希が思わずアーサーを落とし、
それを嘲笑いつつ森羅はAを見て深いため息をついた。
火「やはりそっちもあってなかったか。」
貴『いやぁでもツナギくらいなら別に大丈夫でしょう。これは特殊消防隊だってのを表すためのもんですし。』
桜「いや…でもなぁ…」
ちょっと小さすぎないか…？と桜備はAの全身を見て顎に手を当てる。
確かに、横幅の合わないそのツナギは"少々"下半身などがキツく、あまり教育上よろしいとは言えない様なものになっていた。
桜「ちょっと胸とか尻とかキツすぎないか？」
貴『デリカシーどこに置いてきた？？？』
あまりにデリカシーのない桜備の発言に思わず素でツッコミを入れてしまうA。
流石入隊すぐの森羅に"チン チンがイライラするぜ"と吹き込んだ男である。
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ふたば(プロフ) - この作品とても面白くて大好きです！夢主ちゃんのスパダリっぷりに思わずキュンキュンしてしまいます笑これからも執筆頑張って下さい✨ (2021年10月25日 0時) (
レス) @page50 id: 4559ad2a7b (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - すごく面白いです！更新頑張ってください！ (2021年9月30日 18時) (レス) @page2 id: cc011a7ffe (このIDを非表示/違反報告)
陸(プロフ) - 色々ありますよね、大丈夫ですよ！ (2021年9月20日 0時) (レス) id: 19eff5b33e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：3度の飯より推しが好き | 作成日時：2021年9月18日 20時
