ポケモンF&M～ダークポケモンをリライブせよ!～4 (ページ9)

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風磨「さて､どっちに行くか…」

マリウス「前に進むか､左に進むか…迷うなぁ(´･ω･｀)」

すると､ネマシュが知念の頭から下りた｡

知念「どうしたの?」

ネマシュ「マシュ､マーシュ」

ネマシュは左の道の前に来て､何か言っている｡

マリウス「『この道が､奥に行けるよ』だって?どういうこと?」

左の道を覗くと､先は若干暗かった｡

知念「…そうだ!ネマシュ､フラッシュ!軽くね」

ネマシュ「マーシュ!」

ネマシュは､自身の頭に見せかけているピンクの笠を小さく光らせた｡

すると､辺りが少し明るくなった｡

風磨「通路が見えたのはいいけど､また誰かいるからもしれないからな…」

マリウス「そういう時は､またネマシュにお願いしてもらおう!ね?」

知念「だといいけどね…」

ネマシュは再び､知念の頭に乗った｡

3人は､ネマシュが選んだ道を歩いていく｡

通路は狭く､戦闘員がどこにいるかも分からない｡

マリウス「あっ､また彷徨いている…」

少し離れた先に､女性戦闘員が彷徨いて見張りをしていた｡

知念「ネマシュ､お願い」

ネマシュは知念の頭から下りると､女性戦闘員に近づいていく｡

ネマシュ「ネーマシュー!!」

女性戦闘員「えっ…ん(／０￣)…」

ネマシュがキノコのほうしを振りかけて､女性戦闘員を眠らせた｡

知念が「ありがとう」と言うと､ネマシュは

知念の頭の上に乗った｡

知念「ねぇ､こういうときに聞きたいことがあるんだけど…」

風磨&マリウス「???」

知念が歩きながら､風磨とマリウスに聞いた｡

知念「その片腕につけているの…もしかして…」

マリウス「えっ､えっと…」

スナッチマシンのことを聞かれそうになり､マリウスは戸惑う｡

知念「何か､似ているんだ｡3年前に､こういう同じ物をつけたトレーナーがいたの」

風磨「それって多分､俺が探しているトレーナーだと思います」

知念「探しているトレーナー?」

風磨は､かつて自分を助けてくれた伝説のトレーナーの話をした｡